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こんにち!横スクロール世代の「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、セガの「ソニックフロンティア」をプレイしました。
「ソニックフォース」から5年経ってようやく発売された「ソニック」シリーズの続編です。
このゲームを一言で表現すると「フィールド探索ができる令和版のソニック」。
シリーズ初のオープンワールドで、アトラクションで張り巡らされた広大な島を爆速で駆け抜けるのが楽しかったです。
このゲームをプレイした評価は☆3.5。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「ソニックフロンティア」の基本情報
「ソニックフロンティア」の基本情報は以下です。
対応機種 | PS5、PS4、Switch、XSX、XB One、Steam |
発売日 | 2022年11月8日 (火) |
ジャンル | 新境地アクションアドベンチャー |
価格 | 【パッケージ版】 通常版:6,589円(税込) リミテッドエディション:19,019円(税込) 【ダウンロード版】 通常版:6,589円 デジタルデラックスエディション:7,689円 |
販売 | セガ |
開発 | セガ |
クリア時間(実績) | 15時間(クリア) 22時間(トロコン) |
ソニック、エミー、テイルスの3人はカオスエメラルドの反応を追って、スターフォール諸島に向かっていた。
島の上空に差し掛かったところで空に開いた時空の穴に吸い込まれ、電脳空間に誘われる。
仲間とはぐれたソニックは電脳空間から自力で脱出し、スターフォール諸島ではぐれた仲間を探すことになる。
「ソニックフロンティア」はどんなゲーム?
「ソニックフロンティア」の特徴は以下です。
カオスエメラルドを集めてボスを倒すのが目標
今作のソニックはオープンワールドで、広大なフィールドを探索できます。
島ごとに7つの「カオスエメラルド」が散らばっていて、これを全部集めてボスを倒すというのが大きな流れ。
カオスエメラルドを手に入れるためには「エメラルドキー」が必要になります。
エメラルドキーは昔ながらのソニックが遊べる電脳空間のミッションを達成することで入手できます。
神兵や守護神とのバトル
フィールドには守護神や神兵といった敵がいて、ソニックを見つけると攻撃してきます。
神兵はいわゆる雑魚敵。だいたいはコンボでダメージを与えられます。
一方、守護神は中ボス的な存在で、それぞれ特有のギミックを持っていて、敵ごとにどうやって倒すのか考える必要があります。
守護神を倒すと、電脳空間に入るためのアイテム「ポータルギア」が手に入ります。
ちなみに、敵の攻撃を受けるとフィールドで集めたリングを落としてしまって、リングが0の状態で攻撃を受けるとゲームオーバーです。
ギミックを解いてマップを解放
フィールドに点在するギミックを解くと、マップがどんどん解放されていきます。
ギミックの内容にはいろんな種類があります。
ギミックを解くと、マップの解放だけでなく、クリア済みの近くのギミックとの間にレールが繋がって移動が楽になります。
実やココを集めてソニックを強化
仙人ココにチカラの実とマモリの実を渡すと、ソニックの攻撃力と防御力を上げてくれます。
一方、長老ココの下に迷子のココを連れて行くと、ソニックのスピードとリング上限数を上げてくれます。
上記以外にも、スキルツリーによる強化要素もあって、スキルポイントを消費して新しいアクションを習得できます。
「ソニックフロンティア」の良かった点
「ソニックフロンティア」をプレイしていて、良かったと感じた点は以下です。
ギミック満載のフィールド探索が楽しい
島全体がアトラクションのようになっていて、ジャンプ台やレールなどいろんなギミックが張り巡らされてます。
アトラクションの終点にはメインストーリーを進めるのに必要な「メモリーアイテム」が入手できて、アトラクションを楽しみながら移動できます。
さらに、アトラクションを使わない通常の移動も爆速なので、広大なフィールドの移動も苦にならないように設計されています。
昔ながらのソニックアクションも楽しめる
島にあるポータルから電脳空間に入ると、これまでのソニックのようなゴールまで駆け抜けるアクションがプレイできます。
電脳空間では、集めたリングの数やゴール到達時間などのミッションが用意されてます。
中にはめちゃくちゃシビアな時間設定がされているステージもあるので、やりがいがあって楽しいです。
従来のソニックのアクションが好きな人も楽しめる作品に仕上がっています。
ボス戦の音楽がかっこよくてテンション爆上がり
カオスエメラルドを7つ集めるとスーパーソニックに変身して、ボスとのバトルになります。
ストーリーが進むにつれてボスが強くなっていきますが、かっこいい音楽とアクションでバトルを盛り上げてくれるので、テンション爆上がりで何度でも挑戦したくなります。
楽しいミニゲームが満載
メインのアクション以外にも、釣りやシューティングといったいろんなミニゲームが用意されています。
コーヒーブレイク的な要素としてところどころでミニゲームをプレイできるので、最後まで飽きずにプレイできます。
「ソニックフロンティア」の悪かった点
「ソニックフロンティア」をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
ボリューム不足感が否めない
クリア時間は15時間、トロコン達成は22時間と、若干のボリューム不足を感じました。
すべての電脳空間のミッション制覇を目指せばもう少し遊べますが、それでもせいぜい30時間くらい。
ただし、ソフトの定価は6,589円と安めに設定されていて、コスパ自体は悪くないです。
数日遊べるようなゲームを探している人に特におすすめできます。
ファストトラベルを使えるようになるタイミングが遅い
このゲームには一応ファストトラベルがあるのですが、解放条件があって、
- すべてのマップを解放する → ポータルのファストトラベルが解放
- 釣りで「長老の巻物」と「仙人の巻物」を釣る → 長老ココ、仙人ココのファストトラベルが解放
でやっと解放されます。
上記を達成できたのは島をある程度隅々まで探索した後で、ぶっちゃけファストトラベルを使う機会は少なかったです。
ちなみに、僕はできなかったですが、釣り場を早く発見して巻物がうまく釣れさえすれば、早い段階でポータルのファストトラベルを活用できます。
スピードとリング上限のレベルを上げるのがめんどい
仙人ココは自動で最大までレベルを上げてくれますが、長老ココはスピードかリング上限を選んでレベルをひとつずつ上げる必要があります。
長老ココの下に大量のココを連れていったときは、同じ操作を何度もしなければならず何気に苦痛でした。
スターフォール中のスロットが邪魔
このゲームでは島を探索中にゲーム内時間が進みますが、夜になるとまれに紫のコインが手に入る「スターフォール」が発生することがあります。
スターフォール中にだけ出現する「スターピース」を拾うとスロットができて、出目が揃うとミニゲームの「釣り」をするのに必要な「紫のコイン」が手に入ります。
スターフォール中も通常時と同じように島を探索できますが、画面中央にスロットが表示されるので、めちゃくちゃ見づらくなります。
ぶっちゃけ探索どころではなくなってしまうので、スターフォールが終了するのを待つことになりました。
まとめ:ソニックフロンティアをプレイした感想・評価
以上、「ソニックフロンティア」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- ソニックシリーズが好きなひと
- オープンワールドのゲームが好きなひと
- 短い間遊べるゲームを探しているひと
オープンワールドとなって従来のソニックから一新されましたが、従来のソニックのようなステージも残されていて、ソニックシリーズが好きな人にもおすすめできる作品に仕上がっていました。
ぜひ新しくなった令和版ソニックをプレイしてみてください。
ではでは~。