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こんにちは!ジャンプのウィッチウォッチを毎週欠かさず読んでいる「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、任天堂×プラチナゲームズの「ベヨネッタ3」をプレイしました。
2017年の発表後、5年かけてようやく発売となったベヨネッタシリーズの3作品目です。
このゲームを一言で表現すると「やり込めるアクションゲーム」。
ストーリーは短いものの、アクションゲームとしては珍しく、大ボリュームでかなりやり込める作品になってます。このゲームをプレイした評価は☆4.0。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、僕は難易度「STANDARD」で全チャプター(メインチャプター、アナザーチャプター)をクリア済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「ベヨネッタ3」の基本情報
「ベヨネッタ3」の基本情報が以下です。
対応機種 | Switch |
発売日 | 2022年10月28日 |
ジャンル | ∞(ノンストップ)クライマックスアクション |
価格 | パッケージ版:7,638円(税込) ダウンロード版:7,600円(税込) |
販売 | 任天堂 |
開発 | プラチナゲームズ |
クリア時間(実績) | 15時間 |
主人公は現代に生きる魔女「ベヨネッタ」。
ベヨネッタが住むニューヨークに、突如として謎の生体兵器「ホムンクルス」と謎の女性「ヴィオラ」が現れる。
同じく魔女である「ジャンヌ」とともにホムンクルスたちを倒すが、ヴィオラの話を聞くと、彼女は別の並行世界から来て謎の敵「シンギュラリティ」によって次々と滅ぼされている並行世界を救う助けを求めに来たと言う。
ベヨネッタはヴィオラとともにシンギュラリティを追うこととなる。
「ベヨネッタ3」はどんなゲーム?
「ベヨネッタ3」の特徴が以下です。
探索とバトルがシームレスに移行
チャプターを開始すると、「探索パート」と「バトルパート」(VERSE)を交互にプレイします。
VERSEは光の柱に触れたり、特定の場所に到着することでシームレスに移行します。
メインチャプターには10個くらいのVERSEがありますが、隠された場所にあるVERSEもあって、必ずしもすべてのVERSEをプレイしなくてもクリアはできます。
操作キャラはベヨネッタがメインですが、チャプターによってはヴィオラやジャンヌを操作することがあります。
魔獣を使ったバトル
バトルでの主な攻撃手段は、
- ベヨネッタのコンボ攻撃
- 魔獣による攻撃
の2つです。
このゲームの特徴はなんといっても魔獣を召喚してのバトル。
魔獣の攻撃はめちゃくちゃ強いけど、その分魔力を消費します。(上の画像の左下のゲージ)
魔力はベヨネッタでの攻撃や回避などで回復できます。
また、魔獣が敵の攻撃を受け続けると、暴走してベヨネッタに攻撃を始めたり、戦闘不能になって一時的に召喚できなくなることがあります。
魔獣は3つまでセット可能で、ストーリーを進めていくことで新しい魔獣が増えていきます。
また、ジャスト回避でベヨネッタが一時的に超スピードになるウィッチタイムが発動します。
ウィッチタイム中は攻撃し放題になるので、ウィッチタイムを積極的に狙っていくのがバトルの鍵になります。
ベヨネッタと魔獣の強化
このゲームにはレベルがないのですが、スキルツリーで新しいスキルを習得できます。
スキルツリーには大きく分けて、
- ベヨネッタとヴィオラのスキルツリー
- 武器ごとのスキルツリー
があります。
ベヨネッタとヴィオラのスキルツリーではゲーム中に集まるウィッチハートなどを消費して、主に体力や魔力の上限などを上げることができます。
武器ごとのスキルツリーでは主にオーブを消費して、新しいコマンド技を覚えられます。
武器は2つまでセット可能で、ストーリーを進めていくことで増えていきます。
すべてのバトルが評価される
すべてのバトルパート(VERSE)が、
- ピュアプラチナ
- プラチナ
- ゴールド
- シルバー
- ブロンズ
の5段階で評価されます。
VERSEの評価基準は、
- コンボ
- 時間
- ダメージ
の3つ。
チャプターをクリアすると、チャプターのリザルトが表示されます。
チャプターの評価は全VERSEの評価の平均になります。
難易度は4段階
難易度は、
- CASUAL
- STANDARD
- EXPERT
- CLIMAX
の4段階で、最高難易度「CLIMAX」はクリア後に追加されます。
全体的に難易度は高めで、STANDARDでもボス戦などでやられることがあります。
ただ、CASUALでは敵の攻撃を受けても、ほとんどダメージを受けないので、1周目はSTANDARDでプレイするのががオススメです。
「ベヨネッタ3」の良かった点
「ベヨネッタ3」をプレイしていて、良かったと感じた点は以下です。
アクションゲームなのにやり込める
クリアだけならそれほど時間はかからないですが、このゲームはやり込み要素がめちゃくちゃ多くて、遊び尽くそうと思ったら100時間以上遊べます。
クリア後のやり込み要素としては、
- アナザーチャプタークリア(ストーリーに関係ないチャプター)
- 修練コンプリート(チャプターごとに出されるお題みたいなもの)
- 全難易度クリア
- ピュアプラチナクリア
- コレクション要素のコンプリート
などがあります。
難易度ごとのチャプターの評価がプレイ履歴として保存されるため、高評価を目指すやり込みプレイの意欲が湧くようになっています。
ゲームクリア後はステージの途中からのプレイが可能になるので、やり込みにはかなり便利。
ぶっちゃけアクションゲームは1回クリアしたら終わりでコスパが悪いというイメージを持っていましたが、このゲームでいい意味でイメージが変わりました。
いろんなミニゲームが楽しめる
このゲームにはちょくちょくミニゲームが組み込まれています。
例えば、サイドチャプターでは、ジャンヌを操作する横スクロールアクションがプレイできます。
また、通常のチャプターでもシューティングや格闘ゲーム、音ゲーなどが取り込まれたVERSEがあります。
上記のとおり、プレイ中に味変できるように設計されているので、クリアまで飽きることなく楽しめました。
ムービーがド派手でかっこいい
このゲームのムービーはとにかくド派手でかっこいいです。
主人公のベヨネッタはドSで少し狂ったキャラクターですが、はちゃめちゃなキャラが爽快でした。
ゲームをプレイしているうちに、どんどんベヨネッタに愛着が湧いていきます。
「ベヨネッタ3」の悪かった点
「ベヨネッタ3」をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
1つのチャプターが長い
メインチャプターを1つクリアするまで30分〜1時間くらいかかるものが多く、1つのチャプターで疲れてしまって、あまり連続でプレイできませんでした。
また、このゲームにはチャプター中のセーブがないので、新しいメインチャプターをプレイする場合、1時間くらいは覚悟した方がいいです。
とはいえ、セーブできずとも、中断したい場合はポーズしてSwitchをスリープ状態にしておけばチャプターの途中から再開できます。
操作が難しい
操作が複雑なので、最初は操作に慣れるまでに時間がかかりました。
武器ごとに特徴があって、少しアクションも違ってきます。
前提として、アクションが得意な人に向けて作られたゲームになってます。
周回のテンポが悪い
ほとんどのムービーはスキップできるようになってますが、ムービー中にコマンド入力があるときは、ムービーがスキップできないようになってます。
また、エンディングもスキップできません。
やり込みのときは何度も同じチャプターをプレイすることになるので、テンポよくプレイできるようにしてほしかったですね。
コントローラーに負荷がかかりそう
ムービー中のコマンド入力などで、スティックをグルグルする場面があります。
こういった場面は、コントローラーに負荷がかかりそうなので、コントローラーを大事にしている人は気になるかもです。
僕は気になるので、ステックをぐるぐるする場面だけ一向に達成できません。笑
まとめ:「ベヨネッタ3」の感想・評価
以上、「ベヨネッタ3」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- 技術が要求されるやり込みが好きな人
- アクションが得意な人
ベヨネッタ3はアクションゲームとしては珍しく、かなりやり込める作品になってます。
アクションゲームが得意な人は、ぜひピュアプラチナ評価に挑戦してみてください!
では今回はこの辺で!あーばばーごー。
ベヨネッタ3が「The Game Awards 2022」のベストアクションゲーム賞を受賞しました!
おめでと〜!!!