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こんにちは。
今回はBethesda Softworks×Tango Gameworksの「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)をプレイしました。
プレイ前はやるゲームないしとりあえずやってみるかくらいのモチベーションだったのが、いい意味で裏切られた作品。
和の趣がある美しい世界観に加えて、幽霊や妖怪とのスピーディなバトルがめちゃくちゃおもしろかったです!
そんな「Ghostwire: Tokyo」のオススメ度は☆4つです。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しくは以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「Ghostwire: Tokyo」の基本情報
「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)は、PS5とPCでプレイできるゲームです。PS4版はないので注意が必要です。
対応機種 | PS5、PC(Steam、Epic Games Store) |
発売日 | 2022年3月25日 |
ジャンル | 箱庭型アクション・アドベンチャー |
価格(PS4版) | 通常版:8,778円(税込) デラックスエディション:10,978円(税込) |
価格(Switch版) | 7,678円(税込) |
販売 | Bethesda Softworks |
開発 | Tango Gameworks |
クリア時間(実績) | 19時間(クリア) 37.5時間(トロフィーコンプ) |
主人公の「伊月暁人」は渋谷のスクランブル交差点でバイク事故に遭い意識を失い、ある事件を追う中で命を落とした幽霊ハンター「KK」の亡霊が、たまたま近くにいた暁人の体に取り憑きます。
一方、渋谷の病院に入院していた主人公の妹「伊月麻里」が幽霊ハンターが追う事件の関係者である「般若の仮面を被った人物」に連れ去られたことで、2人の利害が一致し、暁人は妹を救うため、KKは事件の真相を暴くために般若を追うことになります。
「Ghostwire: Tokyo」の特徴
「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)の特徴的な部分が以下です。
夜の渋谷が舞台
「Ghostwire: Tokyo」の舞台は無人になった夜の渋谷です。
グラップルで簡単にビルの上に移動できて、渋谷の街を見渡すこともできます。
また、プレイ中はFPS視点で、Ghostwireの世界に入り込めます。
スピーディな戦闘が楽しい
主に風、水、火属性のエーテルショットと弓を使って、人間の負の感情から生じたマレビトと戦います。
それぞれ以下の特徴があり、
- 風:遠距離攻撃(アサルトライフルのイメージ)
- 水:短距離攻撃(ショットガンのイメージ)
- 火:範囲攻撃(グレネードランチャーのイメージ)
- 弓:遠距離の強攻撃。敵に存在がバレにくい。
状況によって切り替えて使います。
上記以外にも、消費アイテムであるお札を使って、敵を痺れさせるなどの補助的な攻撃手段もあります。
スキルポイントを使って主人公を強化
レベルアップしたときにもらえるスキルポイントを使って、主人公のスキルを解放します。
スキルポイントだけで全部のスキルが解放できるわけではなく、街中で見つかる匂玉(まがたま)を使って、ロック解除が必要な場合もあります。
また、攻撃力を上げるなどの特殊効果がある数珠を装備して、主人公を強化することもできます。
難易度は普通
本ゲームの難易度は、
- EASY
- NORMAL
- HARD
- TATARI
の4段階から選べます。
ゲームの開始時にEASY、NORMAL、HARDを選んだ場合は、ゲームの途中で難易度を変更できます(ただし、ゲームの途中でTATARIに変更はできない)。
僕はNORMALでプレイしましたが、NORMALは初見のボスも倒せるくらいの難易度になっています。
爽快感が欲しいならNORMAL、歯ごたえを求めるならHARDでプレイするのがオススメです。
デラックスエディションがある
デラックスエディションは、主人公の見た目を変更できる衣装やクナイ(弓の見た目がクナイになる)がもらえます。
衣装だけで約2,000円の差は個人的には高めの設定だなと感じますが、見た目を重視する人にはデラックス版を選択するのもアリだと思います。
また、本編に至るまでのストーリーを楽しめるPrelude(プレイ時間は30分くらい)が無料でダウンロードできます。(ゲーム本編の購入は必要ありません)
よりGhostwireの世界を知りたい人は、Preludeもプレイしてみてください。
「Ghostwire: Tokyo」の良かった点
「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)をプレイしていて良かったと感じた点は以下です。
レイトレーシング技術で雨が降る渋谷がきれい
光を追跡するレイトレーシング技術で、看板などの光が水溜りに反射する情景がきれいです。
幻想的な情景や和の情景も印象的でした。
ちなみに、レイトレーシング技術使ったきれいなグラフィックを楽しみたいなら、設定で「クオリティモード」を選択してください。
最大120fpsのプレイが可能
設定でHFR(HighFrameRate)を選べば、最大120fpsのプレイが可能です。
ただし、体感では60fpsとの差は得られず、60fps以上は出ているものの120fpsは出ていないかなという印象。
ちなみに、このモードを選ぶとグラフィックが犠牲になりますが、それでも十分グラフィックには満足してプレイできます。
僕の場合、ゲームはパフォーマンス重視なので「HFRパフォーマンスモード」でプレイしました。
幽霊や妖怪が出てくるが、怖くはない
このゲームには、見た目がかなり不気味な敵が登場します。笑
とはいえ、
- 敵が近くにいると、音で存在がわかる
- 驚かせるようなシーンがほとんどない(少しはある)
ので、プレイしていてあまり怖さは感じなかったです。
ホラゲーが苦手な人も十分プレイできると思います。
取り逃がし要素がない
本ゲームは、取り逃がし要素がないように設計されて、安心してストーリーを進められます。
また、わかりやすいチュートリアルがあったり、ほとんどの場面でファーストトラベルが使えたりと、プレイヤーに親切に設計されているのがわかります。
クリア後のやり込み要素が豊富
クリア後は以下のやり込み要素があり、クリア後もGhostwireの世界観を楽しめるようになっています。
- サイドミッションのクリア
- アイテムやデータの収集
- 幽霊の解放(街に人の魂が散らばっています)
- 引き継ぎプレイ
ちなみに、引き継ぎプレイについては、引き継げるのは、
- クリア特典の数珠
- コスチューム
- エモート
- カメラフィルター
- サウンド
とプレイヤーの強さに関係がないものが中心で、強くてニューゲームとはちょっと違います。
「Ghostwire: Tokyo」の悪かった点
「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)をプレイして改善の余地があるなと感じた点は以下です。
ストーリーが短い
クリアまでの実績時間は19時間と短めでした。
ちなみに、サイドミッションは発生するたびにこなしていたため、メインミッションだけを進めればもっと早くクリアすることができます。
できれば、もう少しストーリーを楽しみたかったですね。
取得するのが面倒なトロフィーがある
1度遭遇すると、次に遭遇まで時間がかかるイベントがあるので、後回しにすると取得が面倒なトロフィーがあります。
ネタバレ防止のため詳細は割愛しますが、トロコンを目指すなら、「おみくじ」、「座敷牢」、「百鬼夜行」は遭遇するたびにこなしておくのがオススメです。
ちなみに、僕は後回しにしていたので、トロコンが大変でした。泣
多少バグがある
プレイ中にハマって動けなくなるバグに遭遇し、セーブデータをロードする必要がありました。
また、軽微なバグで言うと、効果音に雑音が混じる音バグに何度か遭遇しました。
とはいえ、たまに遭遇する程度なので、現時点でもストレスなくプレイできるはずです。
まとめ:「Ghostwire: Tokyo」の感想・評価
以上、「Ghostwire: Tokyo」(ゴーストワイヤートーキョー)の感想・評価を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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「Ghostwire: Tokyo」はグラフィックやサウンドなどの演出面で、すごく凝っているなと感じた作品です。プレイしていて没入感がとてもありました。
続編が出たら、ぜひプレイしたいです。
では、今回はこの辺で!