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こんにちは！職業トレジャーハンターを目指している「どせいくん」（@zyamirasu）です。
今回は、スクエニ×トーセの「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）をプレイしました。
ドラクエ11に登場するキャラクターの「カミュ」と「マヤ」が主人公のスピンオフ作品です。
このゲームを一言で表現すると「ドラクエファンのためのお宝発掘ゲー」。
歴代のドラクエのアイテムやキャラクターをモチーフにしたお宝がたくさん登場して、ドラクエファンが楽しめる作品になっています。
このゲームをプレイした評価は☆3.5。
| ゲーム性 | |
| ストーリー | |
| 演出 | |
| ボリューム | |
| 親切さ | |
| 完成度（ゲームバランス、バグ） |
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ！
| 良かった点 | 悪かった点 |
|
|
目次
「ドラクエトレジャーズ」の基本情報
「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）の基本情報が以下です。
| 対応機種 | Switch |
| 発売日 | 2022年12月9日 |
| ジャンル | トレジャーライフRPG |
| 価格 | 【パッケージ版】 通常版：7,990円（税込） 特別版：12,980円（税込） 【ダウンロード版】 通常版：7,990円（税込） |
| 販売 | スクウェア・エニックス |
| 開発 | スクウェア・エニックス、トーセ |
| クリア時間（実績） | 23時間 |
バイキング船で暮らしていた主人公の「カミュ」と「マヤ」兄妹は、ある夜、船の甲板で不思議な精霊と出会う。
精霊に導かれて行った先は、見知らぬ祠。そこには価値のありそうな2本の短剣が刺さっていた。
同時に短剣を抜いた2人は、突如現れたゲートによって異世界に吸い込まれる。吸い込まれた先は、たくさんのお宝が眠る伝説の地だった。
お宝探しを夢見てきた2人は胸をワクワクさせて、お宝探しの冒険に出ることになる。
「ドラクエトレジャーズ」はどんなゲーム？
「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）の特徴が以下です。
3匹の仲間モンスターとお宝探し
このゲーム最大の特徴は、仲間モンスターとの「お宝探し」。
「はじまりの島」を拠点に、行き先を選ぶとお宝探しがスタートします。
お宝探しをする舞台は広大なフィールド。
仲間モンスターとの「探索れんけい」を使うことでフィールドを速く移動できたり、主人公だけでは進めない場所にも行けるようになったりします。
探索れんけいはモンスターごとに使えるものが違っていて、連れて行く仲間選びも宝探しには重要になってきます。
フィールド上を歩いていると、仲間モンスターがお宝に反応してお宝マークを出すことがあります。
そこで、モンスタービジョンを使うと、仲間モンスターからの視点でお宝が埋まっている場所が表示されます。
モンスタービジョンをヒントにお宝の場所を見事探し当てると、無事お宝を掘り出せます。
入手したお宝の総額で団ランクアップ
お宝を拠点に持ち帰ると、持ち帰ったお宝が鑑定されます。
これまでに入手したお宝の総額が一定以上になると、団ランクがアップ。
団ランクが上がると、今後の探索に役立つボーナスが付きます。
入手したお宝は拠点の宝物庫に飾ることも！ここに飾ってあるお宝は自動で価値が上昇するというメリットがあります。
ただし、お宝を飾っていると噂を聞きつけた他の団がお宝を奪いにくることがあります。
他の団がお宝を奪いに来たら、バトルに勝ってお宝を守りましょう。
アクション要素のあるバトル
従来のドラクエのようなターン制バトルとは違い、このゲームのバトルはドラクエビルダーズのようなアクション要素のあるバトルになってます。
バトルは主人公と仲間モンスター3匹が参加して、仲間モンスターはオートで戦ってくれます。
主人公の主な攻撃手段は、
- 短剣による攻撃
- スリングショット
の2種類だけと、かなりシンプル。
スリングショットはパチンコを使って攻撃するもので、メラ弾やバギ弾といったいろんな種類の弾が使えます。
敵の弱点属性に合わせて攻撃できるのでかなり強力ですが、弾を消費するのでボス戦などのここぞという場面で使うのがいいです。
さらに、ロマンゲージが貯まるとロマン技という強力な必殺技が使えます。
ちなみに、主人公やモンスターの武器や防具は変えられないのですが、パラメータなどを上げる効果があるコインを最大10個まで装備できます。
仲間モンスターをスカウト
モンスターを倒すと、たまにモンスターのスカウトに成功することがあります。
スカウト成功すると拠点の受付に加入申請が来ます。加入条件の素材を渡すことで初めてモンスター仲間に。
仲間モンスターには、虹、金、銀、銅の4種類のレア度があって、同じ種類のモンスターでもレア度が高いほど多くの素材が要求されます。
レア度に応じて、覚える技やステータスに違いがあります。
待機中のモンスターを派遣
待機しているモンスターを派遣に出してアイテム探索させることができます。
派遣に出してからゲーム内の一定時間が経過すると、モンスターたちがアイテムやお宝を持って帰ってきます。
このとき、モンスターごとに設定されている「探せるお宝」と探索する島に設定されているお宝が一致している数が多いほど、ピッタリ度が上がってお宝を入手できる確率が上がります。
たまにかなりレアなお宝を持って帰ってくることがあるので、意外とバカにできないシステムになってます。積極的に派遣に出しましょう。
「ドラクエトレジャーズ」の良かった点
「ドラゴンクエスト トレジャーズ蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）をプレイしていて、良かったと感じた点は以下です。
高低差のあるフィールドの探索が楽しい
フィールドは高低差があるマップになっていて、思わぬところに隠された土地を発見できる楽しみがあります。
また、フィールドにはお宝だけでなく宝箱が配置されていて、アイテムや食事のレシピが入っています。
レシピは仲間モンスターをスカウトするのに必要な料理を作るための重要アイテムで、フィールドを隅々まで探索するのをさらに楽しくしてくれています。
ドラクエシリーズお馴染みのアイテムが登場する
このゲームに登場するお宝は歴代のドラクエお馴染みのアイテムやキャラクターをモチーフにしたもので、ドラクエファンにはたまらないものばかりです。
未鑑定のお宝は画像のように影になっているのですが、シルエットだけで「あっ！もしかして、あれかな？」と想像が付く人もいると思います。笑
こうやって未鑑定のお宝が何のアイテムかを当てるという楽しみ方もあります。
やり込み要素はまずまずのボリューム
クリア後のやり込み要素には、
- クエストコンプリート
- お宝コンプリート
- 仲間モンスターのコンプリート
などがあります。
お宝は700種類以上もあって、お宝のコンプリートは果てしない道のり。笑
登場するモンスターの種類はそれほど多くはないですが、出現しにくいモンスターもいます。
加えて、レア度の高いモンスターをスカウトするのには入手しにくい素材が必要になるので、仲間モンスターもコンプリートしようと思ったら、それなりに時間がかかります。
ドラクエモンスターズやビルダーズなどの他のスピンオフ作品と比べたら控えめですが、この作品も100時間以上は遊べそうなボリュームに仕上がっています。
「ドラクエトレジャーズ」の悪かった点
「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
バトルが物足りない
短剣による攻撃のコンボは1種類しかなく、モンスターへの指示も「行け」と「戻れ」のみでかなりシンプルなものになってます。
おそらく子ども向けにあまり複雑にならないように配慮されて作られているものと思われます。
これまで本格的なアクションRPGをプレイしてきた人には、この作品のバトルは物足りなく感じるかもです。
派遣に出すのがめんどくさい
モンスター派遣では探索する島のお宝が毎回変わるので、ピッタリ度を上げるために毎回仲間モンスターを配置し直す必要があります。
さらに、モンスター派遣では同時に4パーティーまで派遣できてしまうので、配置し直すのはぶっちゃけ面倒。笑
ピッタリ度が高くなるように、オートで配置してくれる機能があるとうれしかったかなと思います。
移動速度が遅い
フィールドの広さに対して、移動速度は遅めに設定されています。
ダッシュの探索れんけい技を持っている仲間モンスターもいますが、リキャストタイムがあって常にダッシュが使えるわけじゃないです。
とはいえ、移動速度が速すぎるとメインの探索が味気ないものになってしまう気がするので、これはこれでアリなのかなと自分なりに納得してプレイしました。笑
読み込みに時間がかかる
フィールドが広大なため、島間を移動するときの読み込みに時間がかかります。
クリア後のお宝の発掘や仲間モンスターのスカウトなどで何度も周回するときには、気になるかもです。
まとめ：「ドラクエトレジャーズ」の感想・評価
以上、「ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤」（ドラクエトレジャーズ）をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
| 良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- ドラクエシリーズが好きな人
- モンスター育成が好きな人
ぶっちゃけバトルは物足りなかったですが、お宝探しをメインコンテンツにした斬新なゲーム性がおもしろい作品です。
気になった人はぜひ一度プレイしてみてください。
ではでは～！
