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こんにちは!小学生の頃にプレイした聖剣伝説2の記憶が鮮明に残っている「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、フリュー×スリーリングスの「聖塔神記トリニティトリガー」をプレイしました。
「聖剣伝説3」の結城信輝氏や菊田裕樹氏、「オクトパストラベラー」の久保田悠羅氏などが集結し、「90年代の王道RPGを現代に蘇らせる」というコンセプトで作られたアクションRPGです。
このゲームを一言で表現すると「令和の聖剣伝説」!
聖剣伝説にかなり似た戦闘システムで、2Dフィールド上の敵をザクザク切っていけるのが爽快で楽しかったです!
このゲームをプレイした評価は☆3.5。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「トリニティトリガー」の基本情報

「聖塔神記トリニティトリガー」の基本情報が以下です。
対応機種 | PS5、PS4、Switch |
発売日 | 2022年9月15日 |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | 【パッケージ版】8,580円(税込) 【ダウンロード版】 スタンダードエディション:8,580円(税込) デラックスエディション:10,670円(税込) アルティメットエディション:14,960円(税込) |
販売 | フリュー |
開発 | スリーリングス |
クリア時間(実績) | 18.5時間(クリア) 26.5時間(トロコン) |
「秩序の神々」と「混沌の神々」の2つの派閥が世界の覇権をめぐって争っている世界が舞台。
争いによって世界が崩壊しつつあったため、代理者である神々の戦士を選んで勝者を決めることに。
小さな村で静かに暮らしていた主人公の「シアン」は、ある日、自分が混沌の神々に選ばれた混沌の戦士であることを知る。
この運命に疑問を持ったシアンはこの運命に抗う大きな決断をして、旅に出ることとなる。
「トリニティトリガー」の特徴
「聖塔神記トリニティトリガー」の特徴が以下です。
聖剣伝説に近いバトルシステム
バトルはほぼ聖剣伝説。(動画は音が出ないようにしてあります)
聖剣伝説と同じように2Dのフィールド上の敵を倒しながら進んでいきます。
時には敵の範囲攻撃を避けたりなどのアクションが求められます。
ちなみに、このゲームでは3人の仲間キャラクターがいますが、操作するキャラクターはL2、R2ボタンで瞬時に切り替えられるようになってます。
8種類の武器を使い分ける
このゲームではストーリーが進むにつれて使える武器が増えていって、最終的に
- 片手剣
- 弓
- 槍
- 斧
- 拳
- 魔銃
- 双剣
- 杖
の8種類の武器が使えるようになります。
敵には武器種に対する弱点と耐性があるので、敵の弱点に合わせて武器を使い分けることで効率的に進められます。
ちなみに、武器はリングから素早く切り替えられます。
マナタイトを装備して強化
マナタイトを装備することで、仲間キャラクターを強化できます。
マナタイトはウェポンマナタイトとアーマーマナタイトに分かれていて、それぞれ3つずつ装備できます。
ウェポンマナタイトは攻撃力アップなどの攻撃に関する効果を持つマナタイト、アーマーマナタイトは防御力アップなどの防御に関する効果を持つマナタイトです。
マナタイトは敵を倒したり、素材を使ってクラフトしたりすることで入手できます。
トリガー育成で技を強化
敵を倒したら入手できるTPを消費して、仲間キャラクターの技を強化できます。
強化した技は威力が上がって敵に与えるダメージ量が増えて、さらに技をマスターするとその武器の攻撃力が上がります。
ひとつの技を強化するのにTPを結構消費するので、強化する順番が重要になってきます。
ローカルマルチプレイ対応
最近のゲームでは珍しく、ローカルマルチプレイに対応してます。
1台のゲーム機に複数のコントローラーを繋いで、最大3人までプレイできます。
ただし、インターネットを使って離れた人との協力プレイではできないので注意。
「トリニティトリガー」の良かった点
「聖塔神記トリニティトリガー」をプレイしていて、良かったと感じた点は以下です。
雑魚敵を薙ぎ倒すのが爽快
聖剣伝説シリーズが好きだったので、聖剣伝説のようなバトルシステムで敵をザクザク倒していけるのが爽快でした。
雑魚敵の硬さも硬すぎず、柔らかすぎずでちょうど良かったですね。
雑魚敵の攻撃はそれなりに痛いものの、敵を倒すとHPが回復するマナタイトなどを装備していると、回復薬をあまり使わずに進められました。
隠された宝箱を見つけるのが楽しい
フィールド上には一見通れなさそうなところに隠し通路があって、宝箱が隠されていることがあります。
ときには雪や砂漠に埋もれていることも。
PS版では開けた宝箱の数がトロフィー要素になっているので、隠された宝箱を見つけるのが楽しかったです。
画面右上のミニマップの下にエリア内の宝箱の数が表示されるので、宝箱を探しやすくなっているのも良きでした。
サブクエストで自然とレベルが上がる
このゲームにはメインのストーリーとは別にサブクエストがあります。
サブクエストをこなしているうちに自然とレベルが上がっていくので、わざわざレベル上げをする必要がなくストーリーを進められました。
取り返し要素がない
このゲームは取り返し要素がないように設計されているので、攻略サイトを見ながら進めるといった必要はないです。
宝箱はクリア後でも回収できますし、サブクエストはクリア後に消化してもOK。
「トリニティトリガー」の悪かった点
「聖塔神記トリニティトリガー」をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
クリアまではほぼ戦略がいらない
クリアまでのボス戦に戦略があまりいらず、回復薬さえ十分持っていけば脳筋プレイでも倒せてしまいます。
このゲームには難易度設定がないので、普段からゲームをしているような人は比較的簡単にクリアできます。
クリア後は強いボスも出てくるので、クリアしてからが本番かも。
味方AIがイマイチ
味方AIは基本的に敵の攻撃を避けるのが苦手です。
ボスのターゲットになっているキャラクターに操作を切り替えることで、だいたいはなんとかなります。
ただ、毒沼などの床トラップを置くようなボスだと、味方AIはボスに一直線に向かってしまってしまうような脳筋プレイしかできないので、すぐに死んでしまいます。
味方AIがいまいちなせいで、クリア後のボスに苦戦することがあったので、この辺りは改善の余地があると思います。
今後もしかしたら修正が入る可能性もあるかと。
マナタイトの装備がめんどい
キャラクター、武器の種類ごとにマナタイトを設定できるので、
(マナタイトの装備枠 6枠×武器種類 8種類)×仲間キャラクター3人 = 144個
の装備枠を管理しないとダメです。
このゲームでは8種類の武器を使えますが、ぶっちゃけ144個もマナタイトの設定を管理しきれないので、結局あまり使わない武器が出てきてしまって、使う武器が限られてしまいました。
同じキャラクターなら、1つのマナタイトを他の武器にも使い回せると良かったかもですね〜。
マナタイトの所持枠が少ない
マナタイトの所持枠は、ウェポンマナタイトとアーマーマナタイト合わせて300枠しかありません。
僕はクリアまではなんとか持ちましたが、クリア後すぐくらいにいっぱいになってしまって、あまり使わないマナタイトから処分する必要がありました。
全ての武器にマナタイトを設定すると最低144個の枠が必要になるので、もっと所持枠を増やしてほしかったです。
まとめ:「トリニティトリガー」をプレイした感想・評価
以上、「聖塔神記トリニティトリガー」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
感想をまとめると、以下です。
良かった点 | 悪かった点 |
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聖剣伝説シリーズは好きなだけあって、雑魚戦、ボス戦ともに楽しめました。
聖剣伝説シリーズが好きな人はぜひプレイしてみてください!
ではでは~!
