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こんにちは!好きなマンガやゲームは一生終わってほしくない「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、任天堂×モノリスソフトの「ゼノブレイド3」をプレイしました。
「ゼノブレイド」シリーズの最新作で、前作「ゼノブレイド2」から約4年後の発売となりました。
僕自身は1,2未プレイでしたが、人気シリーズの続編が発売されるということで3からこのシリーズを初プレイ。
前予想を裏切らないRPGトップクラスの大ボリュームで、このまま一生ストーリーが終わらないんじゃないかと思いました。笑
このゲームをプレイした評価は☆3.5です!
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「ゼノブレイド3」の基本情報
「ゼノブレイド3」の基本情報が以下です。
対応機種 | Switch |
発売日 | 2022年7月28日 |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | パッケージ版:8,778円(税込) ダウンロード版:8,700円 コレクターズエディション:12,078円(税込) |
販売 | 任天堂 |
開発 | モノリスソフト |
クリア時間(実績) | 96時間 |
ゲームの舞台であるアイオニオンでは、機械技術が発展した「ケヴェス」と魔法のような技術エーテルに長けた「アグヌス」が敵対している。
ケヴェスとアグヌスの人々は女王から生み出され、寿命はたったの”10年”。
お互いに奪った相手の命を蓄えてエネルギーにすることができ、蓄えがなくなると死んでしまうがために、ケヴェスとアグヌスの人々は一生戦うことを運命づけられている。
ケヴェス兵の「ノア」達一同は、ある任務中にアグヌス兵の「ミオ」達一同と敵対することとなるが、任務中に出会ったケヴェスでもアグヌスでもない男に「本当の敵は別にいる」と告げられる。
ノアとミオ達一同は、その男の言葉を信じて手を取り合い、大剣の突き立つ大地「シティー」を目指すことになる。
「ゼノブレイド3」はどんなゲーム?
「ゼノブレイド3」の特徴が以下です。
ロールとクラスでバトルでの立ち回りが変わる
ロールとは、キャラクターのバトルでの役割のことで、
- アタッカー
- ディフェンダー
- ヒーラー
の3つがあります。
アタッカーは攻撃、ディフェンダーは敵のタゲ取り、ヒーラーは回復するのが役目です。
クラスとはFFでいうところの「ジョブ」みたいなもので、クラスによって使える技(アーツ)が違います。
例えば、主人公のノアの初期クラスである「ソードファイター」であればロールは「アタッカー」といった具合に、クラスごとにあらかじめロールが決まってます。
FF14に近い部分があるので、このあたりはFF14をやったことがある人ならわかりやすいかもですね。
パーティーは最大7人で、自由にクラスを編成できますが、ロールが偏らないように組むのが基本です。
クラスにはランクがあって、ランクが上がるとスキルやアーツをマスターして、他のクラスに変更してもそのクラスのスキルやアーツ(技)が使えるようになります。
戦闘中はオートアタックとアーツで攻撃
戦闘中は主に、
- オートアタック
- アーツ(技)
を使って敵を攻撃します。
アーツはいつも使えるわけじゃなく、時間やオートアタック時に貯まるゲージがMAXになれば使えます。
アーツは設定画面から全部で7つ設定できます。
装備にはジェムとアクセサリがある
ジェムとアクセサリには、パラメータや与ダメの上昇などの効果がありますが、ジェムは1つのジェムを複数のキャラクターが装備が可能であるのに対して、アクセサリは装備するキャラクターの数だけ必要という違いがあります。
また、ジェムは集めた素材で作ることができますが、アクセサリは店や敵のドロップで入手するという違いもあります。
アクセサリの種類はかなり豊富でかつレア度が異なるものもあるので、ぶっちゃけ僕は入手したアクセサリを把握しきれていません。笑
ウロボロスを強化できる
バトル中、ケヴェスとアグヌスの2人が融合して、時間制限付きで強力な「ウロボロス」という姿になることができます。
ウロボロスはソウルツリーで強化が可能です。
ソウルツリーではSP(ソウルポイント)を消費して、ウロボロスのステータスを強化したり、新たなスキルやアーツを習得できます。
「ゼノブレイド3」の良かった点
「ゼノブレイド3」をプレイしていて、良かったと感じた点が以下です。
RPGトップクラスの圧倒的なボリューム
このゲームにはサブクエスト(ノーマルクエストとヒーロークエスト)が180個以上もあります。
実際にサブクエストをこなしながらプレイしていると、クリアするまで96時間もかかりました。
さらに、クリア後もやり込み要素として、
- 全サブクエストのクリア(クリア後に追加されるサブクエストもある)
- 全ユニークモンスターの撃破
- キャラクターのレベルMAX
- 全クラスのランクMAX
などがあって、クリアしてからもまだまだ遊べます。
ちなみに、ユニークモンスターというのは、フィールド上に存在する強い個体のモンスターのことで、世界各地に散らばっています。
中にはラスボスよりも強いモンスターがいるので、クリア後の目標になります。
ストーリーに惹き込まれる
このゲームの世界の人は10年しか生きられず、一生を戦うことに費やすのが当たり前という独特の世界観で、序盤からかなり惹かれるストーリー展開でした。
さらにストーリーを進めていくと、この世界に隠された秘密が徐々に明かされていくので、最後まで飽きずにプレイできます。
ちなみに、ゼノブレイド1,2をやっていない僕でも、きちんとストーリーを理解できました。
サブクエストが丁寧に作られている
サブクエストはいわゆる”お使い”だけに終わらず、音声付き会話やムービーが付いているものが多く、1つ1つ丁寧に作られているのがわかりました。
180個以上ものサブクエストがありながら、この質で作られているのは純粋にすごいです。
製作陣はめっちゃ苦労しながら作ったんだろうなと思います。
フィールド探索がおもしろい
フィールドはかなり広く、クエストに関係がない場所にもユニークモンスターやコンテナ(いわゆる宝箱)が隠されていて、フィールドを探索するのが楽しかったです。
ただ、コンテナの中身が単調だったので、もうちょっとバリエーションがあったら、さらに楽しかったのにという印象があります。
ちなみに、マップから特定の地点にファストトラベルできるので、広大なフィールドを移動するのも楽ちんですよ。
「ゼノブレイド3」の悪かった点
「ゼノブレイド3」をプレイして、残念だったと感じた点は以下です。
システムが複雑
このゲームのシステムは、数あるゲームの中でも複雑な方です。
特に「コンボ」と「チェインアタック」はチュートリアルを一回見ただけでは、理解できないはず。
ちなみに、コンボとは仲間と連携して特定のアーツを順番で繋ぐことで、ダメージ量が上がったりする効果があります。
チェインアタックとは仲間と連続でアーツを放つ必殺技で、うまくいけば大ダメージが与えられます。
複雑なので詳しい説明は省略しますが、ちゃんと理解しておくと戦闘がより楽しくなります。
ムービーが多い
ムービーや会話の数が本当に多くて、たびたびゲームを中断させられました。
ときには、かなり長いムービーもあるので、ストーリーに興味がない人にはあまり向かないかもです。。。
とはいえ、ムービーが多い分、実際に操作する部分が少なくなっているということはなく、操作する部分のボリュームはちゃんと確保されてます。
さらに、ムービーは見ないという向けにスキップ機能も付いているので、ゲームだけ楽しみたいという人にも十分楽しめるようにはなっていると思います。
素材を集める系のクエストがめんどい
クエストの中には敵がドロップする素材を集めるクエストがあるのですが、肝心のその敵がどこにいるのか教えてもらえないので世界中を探し回ることがありました。
攻略サイトを見れば書いてあるので、探すのがめんどいときは攻略サイトに頼るのも手かなと思います。
攻撃ターゲットがわかりにくい
最大7人が戦闘に参加するので、このゲームの戦闘はかなりわちゃわちゃします。ぶっちゃけ、何が起こっているかわからない状態になることもあります。笑
L,Rボタンで攻撃するターゲットを変えられますが、わちゃわちゃしているので、どの敵にターゲットが向いているのかわかりにくかったのでストレスを感じることがありました。
ターゲットのカーソルを色付きにするなどの工夫があるだけでも、かなり違ったかも。
まとめ:ゼノブレイド3をプレイした感想・評価
以上、「ゼノブレイド3」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
感想をまとめると、以下のとおりです。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- ゼノブレイド1,2をプレイした人
- ゲームのストーリーを重視する人
- FF14の戦闘システムが好きな人
メインのストーリーもおもしろかったですし、サブクエストを消化したり、広大なフィールドを探索するのも楽しい作品でした。
また、有料DLC(エキスパンション・パス)も販売されていて、第2弾が既に配信されています。
ゲームをプレイしてみて、気に入ったらぜひこちらもやってみてください。
ではでは~!