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こんにちは!どこからどう見ても愛くるしい見た目をした「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、フランスの小さなゲーム制作会社「BlueTwelve Studio」が作った「Stray」(ストレイ)をプレイしました。
PS Plusのエクストラ以上に加入していると追加料金なしでプレイできる「ゲームカタログ」に発売日から追加されるということで、発売前から注目を集めていました。
このゲームを一言で表現すると「ゲームとしても満足の猫ゲー」。
猫を愛でるだけのゲームかと思いきや、予想よりもはるかに完成度が高くて、ゲーム性、ストーリーともに楽しめる良ゲーでした!
このゲームをプレイした評価は☆3.5です!
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「Stray」(ストレイ)の基本情報
「Stray」(ストレイ)はフランスの小さなゲーム制作会社「BlueTwelve Studio」の猫好きチームによって作られたサイバーシティが舞台のアドベンチャーゲームです。
対応機種 | PS4、PS5、PC(Steam) |
発売日 | 2022年7月19日(ダウンロード版) 2023年11月22日(パッケージ版) |
ジャンル | アドベンチャー |
価格 | 【パッケージ版】 通常版:4,400円(税込) スペシャルエディション:6,380円(税込) 【ダウンロード版】 PS版:3,520円(税込) Steam版:3,500円(税込) |
販売 | Annapurna Interactive(米国) |
開発 | BlueTwelve Studio(フランス) |
クリア時間(実績) | 7時間(クリア) 12時間(トロフィーコンプ) |
仲間とはぐれてしまった一匹の猫は、帰り道を探しているうちに異世界に迷い込む。
仲間と合流するために異世界をさまよっていると、AIドローンの「B-12」と出会う。
猫はB-12と力を合わせて、異世界から脱出する方法を探す。
「Stray」(ストレイ)はどんなゲーム?
「Stray」(ストレイ)の特徴が以下です。
謎解きを楽しむゲーム
このゲームは、目的の場所に行くための道を探したり、キーアイテムを探したりと「謎解き」がメインのゲーム。
主人公は猫で、猫ならではのジャンプ力や小ささを活かして、ロボットが住む異世界を探索します。
相棒のB-12は、電子機器を操作したりロボット語を翻訳したりと、主人公をサポートしてくれます。
アクション要素もある
ゲーム中は「ZURK」や「見張兵」といった敵が出てきます。ZURKは、こんなキモかわいい見た目をしてます。
このゲームでは敵は基本倒せないので、敵と出会ったら捕まらないように逃げます。
ZURKに捕まってしまった場合は素早く振り解かないと、ゲームオーバーになってしまいます。(動画は音が出ないようにしてあります)
難易度は簡単な方
このゲームは、難易度が選択できないのですが、他のゲームと比べるとアクションは簡単な方です。
もし敵にやられたとしてもチェックポイントから何回でもやり直せるので、ゲームに慣れていない人でもプレイできます。
「Stray」(ストレイ)の良かった点
「Stray」(ストレイ)をプレイしていて良かったと感じた点は以下です。
猫とB-12とのタッグがかわいい
このゲームは猫の動きがかなりリアルに表現されていて、プレイしていて癒されます。
猫だけでも十分かわいいのに、B-12とのタッグがさらにかわいい!
ストーリーを進めるうちにB-12との絆が深まっていくのですが、B-12がピンチになったときに猫が助けに入るシーンにホッコリしました。笑
斬新な世界観に没入できる
このゲームは衰退したサイバーシティが舞台です。
廃墟のような街やネオンが灯る街でロボットが人間のような生活をしているという斬新な世界観に惹き込まれました。
「メモリー」(B-12が忘れていた記憶を思い出す場所)を巡ることで、ロボットがなぜこんな街で生活しているのかなど「Stray」の世界観をより深く知ることができます。
メモリーの回収はトロフィー要素にもなっているので、プレイするときはぜひ探してみてください!
操作がシンプル
このゲームの操作はかなりシンプルで、
- 移動
- 走る
- ジャンプ
さえ覚えておけば、ほとんど困ることがないです。笑
「交流する」なんかの特別なアクションができるときは、アシストが表示される親切設計になっているので、普段ゲームをやらない人でも安心してプレイできます。
収集品を回収しやすい設計
チャプターが切り替わると前のマップには戻れなくなるので、「メモリー」などの収集品を取り逃してしまうと、その場では回収できなくなります。
でも、クリア後にチャプターセレクトが追加されて、好きなチャプターを選択して取り逃した収集品を回収しに行けるようになります。
チャプターごとのメモリーの数と回収した数がわかるような親切設計になってます。
ちなみに、チャプターの切り替わる場面が少しわかりにくいのですが、チャプターのタイトルが表示されるところが、チャプターが切り替わる場面です。
「Stray」の悪かった点
「Stray」(ストレイ)をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
オートセーブしかできない
なんと、このゲームには「手動セーブ」がありません!
なので、途中でやめたいときでも、「オートセーブ」されるまではストーリーを進めないといけないです。
ちなみに、オートセーブ中は画面の左下に猫のマークが点滅するようになっているので、ぜひ覚えておいてください。
少しカクツク場面がある
今回はPS5版をプレイしました、特定の場面では処理落ちして少しカクツク場面がありました。
ごく一部なので、プレイにはほとんど影響はないはずです。
今後のアップデートで修正される可能性もあります。
ボリューム不足
クリアまでにかかった時間は7時間とボリュームはかなり少なめ。
やり込み要素もそれほど多くなく、トロコンもサクッと終わってしまいました。
逆に、短時間でトロフィーを集めたり、普段ゲームをやらないひとがプレイする分には、ちょうどいいかも。
まとめ:「Stray」(ストレイ)をプレイした感想・評価
以上、「Stray」(ストレイ)をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをプレイして、以下のような人におすすめできるゲームだと思いました。
- 猫が好きな人、動物に癒されたい人
- トロフィーを集めてる人
- 短時間でできるゲームを探している人
発売直後のTwitterを見ていると、普段ゲームをやらないような猫好きの人も、このゲームに興味を持っているのが印象的でした。
猫好きだからやってみたい!!!
普段ゲームやらないし興味ないけどこれはやってみたい🐈🐈🐈💕#Stray 🐱— ふわふわ♡ (@fuwafuwa_24_) July 21, 2022
このゲームは操作がシンプルで、次の行き場所がわからなくなればB-12がヒントを教えてくれたり、普段ゲームをやらない人でもプレイできるように配慮されてます。
なので、「猫ゲーだから気になるけど、ゲームできるかが心配」という人にもおすすめできます。
猫好きな人はぜひプレイしてみてくださいね!
ちなみに、現状はダウンロード版のみが販売されていて、PS Plusの「エクストラ」or「プライム」に加入している人は追加料金なしでプレイすることができます。
購入するよりも2,220円安くプレイできる(Strayダウンロード版3,520円ーエクストラ1ヶ月分1,300円)ので、PS Plusに加入していない人は、この機会に加入してみるのもいいかもですね。
ではでは〜!
「Stray」がThe Game Awards 2022のベストデビューインディー賞を受賞しました!
さらに、その他の部門でも多数ノミネートされています。
おめでと〜!!!