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こんにちは!
今回はポーランドのゲームソフト会社「CD PROJEKT RED」が作った「サイバーパンク2077」をプレイしました。
このゲームは2020年に発売されましたが、致命的なバグが複数見つかって炎上し、返金騒動にまで発展したゲームです。
とはいえ、致命的なバグはすでに改善されていて、斬新な世界観と、この世界観の中で展開されるストーリーがめちゃくちゃおもしろい作品でした!
このゲームをプレイした評価は☆3.5です!
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「サイバーパンク2077」の基本情報
「サイバーパンク2077」の基本情報が以下です。
対応機種 | PS5、PS4、XSX、XB One、PC |
発売日 | 2020年12月10日 |
ジャンル | オープンワールドRPG |
価格 | パッケージ版:7,980円(税抜) PS Storeダウンロード版:7,370円(税込) |
販売 | CD PROJEKT RED スパイク・チュン(日本) |
開発 | CD PROJEKT RED |
クリア時間(実績) | 23時間(クリア) 85時間(トロフィーコンプ) |
舞台は2077年のアメリカ西海岸に位置する巨大都市ナイトシティ。
主人公のVは、ナイトシティで成り上がるため、相棒のジャッキーとともに、フィクサーと呼ばれる仲介人を通して裏の仕事を受ける。
あるとき、日本企業アラサカから「Relic」と呼ばれるインプラントを盗むという大きな仕事を受けるが、この仕事がVの運命を分ける大きな転機となる。
「サイバーパンク2077」の特徴
「サイバーパンク2077」の特徴的な部分が以下です。
武力行使するか潜入するか好きな方を選べる
ゲームの内容としては、ある人物を救出したり、ある施設に潜入して物を盗み出すような内容が中心です。
敵に見つからずに静かに潜入して目的を達成してもいいし、武力行使で全ての敵を倒してしまってもOKです。自分の好きなやり方で進められます。
潜入する場合
潜入する場合は、敵に見つからないように物陰に隠れつつ、しゃがんで移動するのが基本です。
敵を倒さないと先に進めない場合は、ひっそりと背後から敵に近づいてテイクダウン。
無力化した敵はボックスの中などに隠しておかないと、他の敵に見つかってしまい警戒状態になります。
監視カメラで見張られている場合もありますが、ハッキングして逆に敵の位置を把握したり、見つからないように停止したりもできます。
武力行使する場合
攻撃手段は、
- 銃
- 近接武器(刀、ナイフなど)
- 近接攻撃(拳)
- クイックハック
の4つ。
銃は、ハンドガンからスナイパーライフルまで主要なものは揃っています。
また、敵をハッキングして回路をショートさせて無力化するというこのゲームの世界観ならではの戦い方もあります。
FPS好きの人なら、武力行使で撃ち合いを楽しむのもOKです。
サイバーウェアによる身体強化
サイバーパンク2077ならではの強化方法ですが、体にサイバーウェアを身につけて主人公を強化できます。
サイバーウェアには防御力を上げたりスタミナ回復を早くしたりなど基礎的な能力を上げるものから、透明になって姿を隠すことができるようになるような特殊効果を持つものまであります。
また、サイバーウェア以外にも防御力を強化する着るタイプの装備もあります。
オープンワールド
ゲーム内ではオープンワールドの世界を探索します。
広大なマップの移動手段には「徒歩での移動」、「車・バイクでの移動」、「ファストトラベル」があります。
ファストトラベルは地点間の移動しかできないのですが、ファストトラベルできるポイントはそれなりに多いです。
車やバイクは多くの種類が用意されていて、かっこいい車もあります。
難易度は普通
難易度は
- イージー
- ノーマル
- ハード
- ベリーハード
の4段階。
難易度が上がると敵が強くなりますが、その分、獲得経験値も多くなります。
難易度は設定画面からいつでも変更が可能です。
僕はノーマルでプレイしましたが、クリアまではちょうどいいバランスに感じました。
ただ、クリア後やりこんでいくうちに戦闘に手応えがなく感じるようになったので、手応えが欲しい人は難易度を上げてもいいかもです。
「サイバーパンク2077」の良かった点
「サイバーパンク2077」をプレイしていて良かったと感じた点は以下です。
世界観が斬新
サイバーパンク2077は世界観を楽しむゲームです!(断言)
このゲームは、2077年のアメリカ西海岸に位置する巨大都市ナイトシティが舞台。
ナイトシティは富裕層が住む区画と貧困層が住む区画に分かれていて、富裕層は企業に勤めているコーポの人が中心です。
一方、貧困層が住む区画はギャング同士の抗争や犯罪が日常的に行われているような治安の悪い土地で、コーポの人を嫌っているような風潮があります。
また、2077年ということで技術がかなり進んでいて、ナイトシティに住むほとんどの人はサイバーウェアと呼ばれる人体埋め込み式の機械パーツを身につけて、身体能力を強化しています。
中にはいじりすぎてサイボーグ化しているような人もいますが。。。笑
サイバーウェアじゃなくて、なぜか鼻代わりに手榴弾を埋め込んでしまった人もいました。笑
そんな一風変わった世界線でロールプレイするのがこのゲームの醍醐味です。
クリア後のやり込み要素が多い
クリア後は、
- マルチエンディングの達成
- サイドジョブの達成
- 依頼ジョブの達成
- NCPD依頼の達成
- カーディーラージョブの達成
- 最強装備の入手
などできることいっぱいあります。
実際、クリアまで23時間に対してトロコンまで85時間と、クリア後にかなり時間をかけて遊べました。
ちなみに、プラチナトロフィーの取得率は1.1%とかなり低くなっていますが、これはきっとトロフィーの時限要素が影響していると思われます。(後述します)
「サイバーパンク2077」の悪かった点
「サイバーパンク2077」をプレイしていて、これは残念だったなと感じた点は以下です。
時限要素に気を付ける必要あり
このゲームにはトロフィーに関連する時限要素に気をつけないと、1周でトロフィーコンプができなくなってしまう可能性があります。
このゲームにはクリア後の周回要素がないので、万が一取り逃がしてしまった場合は、残念ながらもう一度最初からやり直さないといけなくなります。
トロフィーの時限はひどすぎですぞ!!!
また、トロフィー要素ではないのですが、レジェンダリー武器(最高レア度の武器)の設計図とアイコニック武器(ストーリー中1つしか手に入らない固有の武器)にも時限要素があって、全て取り逃さずに集めるのはかなり難しいように感じました。(僕は諦めました。泣)
プレイ中に何度かゲームが落ちた
バグの多さで過去に炎上した経験があるサイバーパンクですが、現在でもプレイ中に何度かゲームが落ちることがありました。
オートセーブ機能があるので、それほど大きな問題にはならないけど、やっぱり少し煩わしかったですね。
その他にもオブジェクトが宙に浮いているイリュージョンを何度か見ることがありましたが、大きなバグは改善されているようで一度も遭遇しませんでした。
グラフィックは微妙
他のPS5対応ゲームと比べると、このゲームのグラフィックはぶっちゃけ微妙です。
キャラクリ画面とゲーム画面でキャラクターの顔が全然違ったときは、「なんか別人出てきたんやけど!!」って笑ってしまいましたね。
とはいえ、このブログに載っているくらいのきれいな写真は撮れたりします。(自画自賛、失礼しました)
ボタン配置の変更ができない
PC版はボタン配置の変更ができるようですが、PS版はできません。
僕はL1でエイム、R1で撃つボタン配置が好きですなのですが、残念ながら変更できませんでした。
ストーリーは情報が多くて少し複雑
ストーリーには多くの組織や人物が登場するので、始めのうちは難解かもしれません。
サイバーパンクの世界観を少し予習しておくと、より楽しめるはずですよ。
まとめ:「サイバーパンク2077」の感想・評価
以上、「サイバーパンク2077」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
悪かった点 | |
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このゲームをプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- やり込みが好きな人
- アイテムの取り逃がしが気にならない人
- FPSが好きな人
- コスパがいいゲームを探している人
サイバーパンク2077は世界観がかなり斬新で、この世界観の中で展開されるストーリーがおもしろかった作品です。
気になった人はぜひ遊んでみてください!
ではではっ!