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こんにちは。
今回は、スクエニ×Luminous Productionsの「FORSPOKEN」(フォースポークン)をプレイしました。
スクエニの完全新作RPGですが、FF15に携わったスタッフが中心となって開発されたということで、発売前から注目されていた作品です。
このゲームを一言で表現すると「移動が超ストレスフリーなオープンワールドゲーム」。
魔法を使った派手なアクションバトルはもちろんのこと、オープンワールドの広大なフィールドを魔法パルクールで颯爽と駆け抜けるのが楽しい作品でした。
このゲームをプレイした評価は☆3.5。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「FORSPOKEN」の基本情報
「FORSPOKEN」(フォースポークン)の基本情報は以下です。
対応機種 | PS5、Steam、Epic |
発売日 | 2023年1月24日 |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | 【パッケージ版】 通常版:9,680円(税込) Limited Edition:22,000円(税込) 【ダウンロード版】 通常版:9,680円(税込) デジタルデラックスエディション:14,080円 |
販売 | スクウェア・エニックス |
開発 | Luminous Productions |
クリア時間(実績) | 27.5時間(クリア) 52時間(トロコン) |
ニューヨークに住む主人公の「アルフレイ・ホーランド」(フレイ)は、ある日しゃべる腕輪「カフ」を発見する。
カフに触れると突如ゲートが開き、中世の趣がある異世界「アーシア」に引き込まれる。
突如異世界に引き込まれてしまったフレイはニューヨークに帰る方法を探して、アーシアを旅することになる。
「FORSPOKEN」はどんなゲーム?
「FORSPOKEN」(フォースポークン)の特徴は以下です。
魔法で敵を殲滅
主人公はカフの力を使って魔法が使えるようになって、魔法の力を使って敵と戦います。
魔法には大きく分けて、
- 攻撃魔法:R1で切り替えて、R2で発動
- 支援魔法:L1で切り替えて、L2で発動
があります。
支援魔法には敵の動きを止めたり、デコイを作ったりと便利なものが多いのですが、クールタイムが設定されていて連続では使用できないようになってます。
敵ごとに弱点属性があるので、敵ごとに魔法を切り替えながら戦うのがポイントです。
ちなみに、仲間はおらず、最後まで1人で戦います。
スキルツリーで新しい魔法を習得
スキルツリーが採用されていて、レベルアップ時やフィールドで入手できるマナを消費して、新しい魔法を習得できます。
スキルツリーで習得する魔法以外にも、フィールド探索中に見つかる祝福の泉で習得できる魔法もあります。
「魔法強化クエスト」を達成することで習得した魔法を強化することできて、強化した魔法は威力や持続時間がアップします。
マントとアクセサリを装備
マントとアクセサリを装備して主人公を強化できます。
マントとアクセサリを装備すると主人公の魔力や防御がアップしますが、固有の効果を持ったものがあります。
スロットが空いていれば、フィールドで拾える素材を使って新たな効果を自由に付けられます。
マント・アクセサリ以外にも、爪に特殊な模様を描くこと効果が発生するネイルがあります。
ネイルはマント・アクセサリとは違って、ネイルごとに発現する効果があらかじめ決まっていて、自由に付け替えることができません。
探索エリアで能力アップ
フィールドには迷宮や洞窟などの探索エリアが点在しています。
探索エリアでは「敵を殲滅する」などの条件を達成することで、装備品などの報酬をもらえます。
「FORSPOKEN」の良かった点
「FORSPOKEN」(フォースポークン)の良かった点は以下です。
魔法パルクールでの移動が楽しい
魔法の力を使って、高低差があるフィールドを素早く移動することができます。
オープンワールドなので移動する機会は多いのですが、魔法パルクールで高いところに登ったり、スタイリッシュに移動するのがめちゃくちゃ楽しくて、移動が苦にならなかったです。
ただ、街中は魔法パルクールが使えず、フィールドとのギャップで遅く感じてしまうのは少し残念でしたね。
魔法を使ったド派手なバトルが楽しい
弱点属性や敵との距離で魔法を使い分けて戦うバトルが楽しいです。
序盤では一種類の魔法しか使えず、バトルが物足りなく感じますが、ストーリーが進むにつれて新しい属性の魔法が解放されます。
さらに、終盤ではアクションにも慣れてかっこよく戦えるようになるので、ストーリーが進むにつれてバトルがどんどん楽しくなっていきますよ。(下の動画は再生しても音声が出ないようにしてあります。)
ファストトラベルの読み込みがめちゃくちゃ早い
主人公がどこにいても、宿などの特定の場所に瞬時に移動できます。
PS5ではこのファストトラベルの読み込みがオープンワールドとは思えないくほど早いので、遠い場所へ移動するときもストレスフリーでプレイできます!
「FORSPOKEN」の悪かった点
「FORSPOKEN」(フォースポークン)の悪かった点は以下です。
クリア後の探索が単調
フィールドに点在する探索エリアは
- 村・砦
- 洞窟
- 痕跡
- タンタの碑
- 封印迷宮
などに分類されて、各エリアでは敵を殲滅させたり収集品を回収したりとやることが決まってしまっています。
クリア後は未探索のエリアを探索するのがメインになるのですが、同じことの繰り返しで少し単調に感じました。
取り返しが付かない要素がある
このゲームでは期間限定のサブクエストが存在することがチュートリアルで公言されています。
報酬で装備がもらえるようなサブクエストもあるのですが、サブクエストを取り逃すと装備がもらえなくなってしまいます。
また、人物と話すことで得られた特定の情報はメインメニュー内のアーカイブに保存されるのですが、イベント中にしか入手できないアーカイブを逃してしまうと、もしかしたら入手できなくなるかもしれません。
ミニマップがない
このゲームにはミニマップがなく、最初は不便に感じました。
ただ、マップを開いてあらかじめマーカーをつけておけば、目的地方向が表示されるので目的地に辿り着くことはできるので慣れればなんとかなります。笑
セーブできないタイミングが多い
このゲームはどこでもセーブができるのですが、イベントが進行しているときはセーブができない仕様になってます。
ボス戦の前などセーブしたい場面で、セーブができない場面が割と多かった印象でした。
ただし、オートセーブがあるので、ボスに負けたとしても直前から始められます。
まとめ:「FORSPOKEN」をプレイした感想・評価
以上、「FORSPOKEN」(フォースポークン)をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- アクションRPGが好きなひと
- オープンワールドのゲームが好きなひと
前評判が良すぎたのでAmazonなどでは辛辣な意見も多いですが、アクションRPGが得意な人はしっかりと楽しめる作品に仕上がっていると僕は思います。
いろんな魔法を習得してかっこよく戦えるようになる終盤に向かうにつれて楽しくなっていく作品なので、購入したらぜひ最後までじっくりと遊んでみてください!
ではでは~!