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「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)をプレイした感想・評価

SCARLET NEXUSをプレイした感想・評価

©Bandai Namco Entertainment Inc.

こんにちは!The Oral Cigarettesの大ファンの「どせいくん」(@zyamirasu)です。

今回はバンダイナムコエンターテインメントの「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)をプレイしました。

バンナムの完全新作RPG。発売時から気にはなっていたのですが、1年遅れでようやくプレイできました!

このゲームを一言で表現すると「友情、努力、勝利」

仲間との交流がよく描かれていて、少年ジャンプの「友情」、「努力」、「勝利」が盛り込まれたような作品でした!

このゲームをプレイした評価は☆3.5です!

ゲーム性
ストーリー
演出
ボリューム
親切さ
完成度(ゲームバランス、バグ)

ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。

SCARLET NEXUSのプラチナトロフィー

詳しくは以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

それでは、どーぞ!

良かった点 悪かった点
  • 仲間との交流がおもしろい
  • 仲間の超能力がうまく差別化されている
  • クリア後のやり込み要素が豊富
  • セーブポイントが多い
  • 「THE ORAL CIGGARETTES」がテーマソングを担当
  • クエストがめんどくさい
  • ユイト編とカサネ編で同じムービーがある
  • ビジュアル変更が試せない
  • 取り返しが付かない要素がある
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「SCARLET NEXUS」の基本情報

SCARLET NEXUSの基本情報

「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)は超脳力を駆使して怪異に立ち向かうアクションRPGです。

対応機種 PS5、PS4、XSX、XB One、PC(Steam)
発売日 2021年6月24日
ジャンル ブレインパンク・アクションRPG
価格 通常版:8,200円(税抜)
Deluxe Edition:9,600円(税抜)
Ultimate Edition:11,400円(税抜)
販売 バンダイナムコエンターテインメント
開発 トーセ、バンダイナムコスタジオ
クリア時間(実績) 31時間(クリア)
54.5時間(トロフィーコンプ)

脳科学が極度に発展した近未来的な世界で、主人公のユイトとカサネはそれぞれの事情から、異形の生命体である「怪異」に対抗するために組織された「怪伐軍」に入隊します。

ユイトとカサネは怪伐軍として活動する中で、政府が秘密裏に行っている「超能力研究」について知ります。それは、人間の脳と怪異を組み合わせた怪異兵器を作るというもの。

そして、怪伐軍の仲間とともに「超能力研究」について調査していくうちに、世界に隠されたより大きな秘密を知ることになります。

「SCARLET NEXUS」の特徴

SCARLET NEXUSの特徴

「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)の特徴的な部分が以下です。

主人公を選んで本編を始める

本編は「ユイト編」と「カサネ編」の2つのストーリーから選べます。

主人公の選択

2つのストーリーの時間軸は同じですが、それぞれの視点から物語が描かれています。

どちらかを選んで本編を始めれば、もう一方は同じ怪伐軍の一員としてストーリーに登場することになります。

例えば、ユイト編を選べば、カサネが怪伐軍の同期としてストーリーに登場することになります。

同期として登場するカサネ

異形の生命体「怪異」と戦う

怪伐軍として異形の生命体「怪異」と戦います。

怪異の例

主人公の主な攻撃手段は、

  • コンボ
  • 溜め攻撃
  • 念力攻撃(主人公の超能力「念力」を使って、物を動かして敵にぶつける)
  • コンビネーションビジョン(仲間の超能力を使った特別な攻撃)

の4つ。

怪異との戦闘シーン

また、HPとは別に用意されている「クラッシュゲージ」を削り切れば、怪異の「赫(カク)」を破壊する「ブレインクラッシュ」を発動させることができます。「ブレインクラッシュ」を使えば、雑魚敵は一撃で倒せます。

ブレインクラッシュ

ちなみに、このゲームには防御手段はないのですが、回避はあります。

仲間の超脳力を借りられる

仲間は、

  • 発火
  • 透視
  • 瞬間移動
  • 放電

など、それぞれ固有の超能力を持っています。

戦闘中は主人公の超能力である「念力」の他に、仲間の超脳力を一定の時間借りて使うことができます。

シデンの超脳力

普段は3人パーティですが、パーティに入れていない仲間の超能力も使えます。

仲間との絆が重要

本編はストーリーが進む「イベントフェイズ」と街やダンジョンを自由に探索できる「スタンバイフェイズ」が交互に進行します。

スタンバイフェイズ

スタンバイフェイズでは、仲間にプレゼントをあげたり、絆イベントをこなして「絆レベル」を上げることができます。

仲間へのプレゼント

絆レベルが上がると、仲間から借りる超能力の効果が強化されたり、戦闘中に回復などを頻繁にしてくれたりするようになります。

絆レベル

強化システムは一般的

主人公のレベルが上がるとBP(ブレインポイント)を入手できるのですが、このBPを消費してスキルを習得することができます。

ブレインマップ

また、装備は武器とアクセサリー(アタッチメント)を変更できます。

装備変更画面

見た目だけを変えるビジュアル装備もあります。

ビジュアル装備変更画面

難易度は普通

難易度は、

  • ベリーイージー
  • イージー
  • ノーマル
  • ハード
  • ベリーハード

の5段階から選択できます。

僕はノーマルでプレイしましたが、ボス戦でたまにやられる程度の適度な難易度でした。難易度はオプション画面からいつでも変更できます。

難易度の変更

有料のDLCがある

このゲームには有料DLCが用意されていて、すでに配信済みです。

シーズンパスを購入すると、全3つの有料DLCをプレイできます。

シーズンパス

有料DLCの内容

本編では詳細が描かれなかったキャラクターのストーリーが観られるので、「SCARLET NEXUS」の世界をより知りたくなったら購入がオススメ。

「SCARLET NEXUS」の良かった点

SCARLET NEXUSの良かった点

「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)をプレイしていて良かったと感じた点は以下です。

仲間との交流がおもしろい

このゲームの一番の魅力は、怪伐軍の仲間との交流だと思います。

ブレインメッセージ

ゲーム序盤では微妙だった仲間とも、絆イベントをこなすにつれて、どんどん仲が深まっていきます。

最初はツンツンしていたキャラが、次第にデレていく様子を見るのも面白いですよ。笑

仲間の超脳力がうまく差別化されている

仲間の超脳力がうまく差別化されていて、どの超脳力も使いたくなるような場面が用意されています。

ただ、残念ながら、コントローラーに割り振れるのは8つの超脳力までで、1人分の超脳力は諦めなければいけないようになっています。

SASの設定画面

いつでも変更できるので、必要なときに付け替えることはできるのですが、ちょい面倒です。。。

クリア後のやり込み要素が豊富

クリア後のやり込み要素には、

  • もう一方の主人公でのクリア
  • チャレンジ達成
  • クエスト達成

などがあります。

クリア後は、いわゆる「強くてニューゲーム」が追加されて、レベルや装備などを引き継いで最初からプレイできます。

引き継ぎプレイ

「強くてニューゲーム」では、もう一方の主人公を選択してプレイすることもできます。

もう一方の主人公でのクリアはトロフィー要素にもなっているので、トロコンを目指すならもう一方の主人公でのプレイが必須です。

ちなみに、両方のストーリーをクリアすると、最初から始めなくても、主人公をいつでも交代できるようになります。

主人公の交代

また、チャレンジはトロフィーのようにゲームの目標が設定されていて、達成すればアイテムがもらえます。

チャレンジ

中には「15時間以内にゲームクリア」などトロフィーよりも難しいものが含まれているので、トロフィーをコンプしてもまだまだやり込みたい人はぜひ取り組んでみてください!

セーブポイントが多い

連戦後はたいていセーブポイントが用意されていて親切に設計されています。

セーブポイント

セーブポイントでは回復もできるので、体力を満タンにして次の戦闘に備えられます。

「THE ORAL CIGARETTES」 がテーマソングを担当

「SCARLET NEXUS」のテーマソングは、THE ORAL CIGARETTES(オーラル)の「Dream In Drive」です。

僕はファンクラブに入っているほどのオーラルのファンなのですが、テーマソングが気に入ったらぜひ他の曲も聴いてみてください。笑

ちなみに、「SCARLET NEXUS」のアニメも放送されていて、現在は「Amazon Prime」や「Hulu」などで観られますよ。

アニメの内容はゲーム本編とほぼ同じです。

「SCARLET NEXUS」の悪かった点

SCARLET NEXUSの悪かった点

「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)をプレイして改善の余地があるなと感じた点は以下です。

クエストがめんどくさい

メインストーリーとは別に、街の人にクエストを依頼されることがあります。

クエスト

クエストの内容は基本的には怪異の討伐依頼ですが、トドメを刺す技が指定されます。

誤って違う技で倒してしまったり、仲間がトドメをさしてしまったりするので、クエストの達成は割とめんどくさかった印象です。

ユイト編とカサネ編で同じムービーがある

ユイトとカサネが一緒に行動していたチャプターのムービーは、基本的にユイト編とカサネ編で同じです。

ただ、本当に同じムービーなのかどうかは最後まで観る以外にわかりません。もしかして途中違うんじゃないかと最後までムービーを観て、結局同じだったといったことが何回もありました。泣

ユイト編とカサネ編で同じムービーか使われているかどうかが、わかるようになっていると、より良かったなー。

ビジュアル変更が試せない

ゲーム内のショップでビジュアル装備を買えますが、実際に買うまでどのようなビジュアルになるのか試せません。

ビジュアル装備の購入

キャラクターのビジュアルを変えるのが好きな人にとっては、少し不親切かなと感じました。

取り返しが付かない要素がある

DLCアイテムは売ってしまうと、二度と手に入らないものがあります。

とはいえ、お金には困らないように設計されているので、心配ならアイテムを売らないようにすれば問題なし!

まとめ:「SCARLET NEXUS」の感想・評価

まとめ(SCARLET NEXUS)

以上、「SCARLET NEXUS」(スカーレットネクサス)の感想・評価について紹介させてもらいました。

良かった点 悪かった点
  • 仲間との交流がおもしろい
  • 仲間の超能力がうまく差別化されている
  • クリア後のやり込み要素が豊富
  • セーブポイントが多い
  • 「THE ORAL CIGGARETTES」がテーマソングを担当
  • クエストがめんどくさい
  • ユイト編とカサネ編で同じムービーがある
  • ビジュアル変更が試せない
  • 取り返しが付かない要素がある

仲間との交流がよく描かれていて、少年ジャンプの「友情」、「努力」、「勝利」が盛り込まれたような作品でした!

アニメが好きな人には特にオススメできる作品だと思うので、ぜひプレイしてみてください!

ではではっ!

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ただの「MOTHER2」が好きなゲーマーです。 好きなことはやり込みプレイ、嫌いなものは取り返しがつかない要素。 詳細プロフィールはこちらから。