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こんにちは!リトルナイトメアの世界観にどっぷりハマった「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回はバンダイナムコ×Tarsier Studiosの「リトルナイトメア2」をプレイしました。
キモかわいい世界観に熱狂的なファンが多い「リトルナイトメア」シリーズの最新作です。
このゲームを一言で表現すると「ホラー感マシマシになったリトルナイトメア」。
ハラハラする場面はあったもののホラー感がイマイチ薄かった前作に対して、今作はホラー感もマシマシ。いい年したオッサンも思わずビクビクしながらプレイしてしまいました。
このゲームをプレイした評価は☆3.5です!!!
ゲーム性 | |
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ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
また、前作「リトルナイトメア」の感想を別記事でまとめてあるので、こちらも参考にしてください。
なお、ネタバレには最大限注意してありますが、記事の特性上、多少のネタバレを含んでいる可能性があるので注意してください!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「リトルナイトメア2」の基本情報
「リトルナイトメア2」の基本情報が以下です。
対応機種 | PS5、PS4、Switch、XSX、XB One、Steam |
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発売日 | 2021年2月10日(PS4、Switch) 2021年2月11日(XB One、Steam) |
ジャンル | サスペンスアドベンチャー |
価格 | 【パッケージ版】 通常版:3,960円(税込) 【ダウンロード版】 通常版:3,960円(税込) デラックスエディション(PS5、PS4、Steam):5,280円(税込) スペシャルエディション(Switch):4,730円(税込) |
販売 | バンダイナムコエンターテインメント |
開発 | Tarsier Studios |
クリア時間(実績) | 6時間(クリア) 10時間(トロコン) |
電波塔からの怪電波によって、テレビを介して次々に人が洗脳されていた。
そんな状況の中、1人の少年が立ち上がる。
少年の名は「モノ」。
世界に広がる悪の根源を暴くため、1人で電波塔を目指す。
「リトルナイトメア2」はどんなゲーム?
「リトルナイトメア2」の特徴が以下です。
シックスと協力して電波塔を目指す
リトルナイトメアはレバーを回したり、鍵を開けたりといろんな仕掛けを解きながらステージを進んでいくアクションアドベンチャーゲームです。
薄暗い森の中からスタートして、電波塔を目指します。
前作は最初から最後まで単独行動でしたが、今作はストーリー序盤から前作の主人公「シックス」と一緒。
1人では届かないスイッチを作動させたり、 1人では動かせないモノを2人で動かしたりと、2人ならではの仕掛けがたくさん用意されています。
前作から一新された敵が出現
ステージを進んでいると、
- ショットガンを持ったハンター
- 首が伸びる学校の先生
- 天井を移動する医者
といった奇妙な敵たちと出くわします。
このゲームにはHPといったものはなく、敵に捕まったら即ゲームオーバー。
敵を見つけたら、見つからないように音を立てずに進んだり、物を投げて気を逸らしたりしながら切り抜けましょう。
ただし、今作は敵への攻撃が追加されていて、中には倒せる敵もいます。
近くに武器が落ちていたら、1度戦ってみるのもありかも?
操作方法やUIがシンプル
このゲームのアクションは、
- 歩く、走る
- ジャンプする
- しゃがむ
- つかむ、投げる
- ライトをつける
- 攻撃する
といった具合に超シンプルで、普段ゲームをあまりしないひとでもプレイしやすいゲームです。
ただ、チュートリアルがほぼなく、このシリーズを初めてプレイするひとは、まず間違いなく操作に戸惑うはずです。笑
設定画面から操作方法が確認できるので、アクションがわからなくなったらその都度確認するのがオススメ!
前作とほぼ同じ操作方法ですが、今作は敵への攻撃が追加されています。
会話は一切なし
前作に引き続いて、会話は一切ありません。
ゲームの背景も公式HPに少し書かれているだけで、ゲーム内で語られることは一切ありません。
事前情報なしでプレイした場合、主人公がいったい何を目的に冒険しているのかわからない状態に陥ってしまうので、せめてあらすじだけは読んでプレイするのがオススメです!笑
「リトルナイトメア2」の良かった点
「リトルナイトメア2」の良かった点が以下です。
ホラー感が増した
前作はキモかわいい見た目のキャラが多くて、ハラハラ感はあるもののホラー感が少し弱かった印象だったけど、今作のリトルナイトメアは一味違う。
なんとホラー感がマシマシになってます!!!
僕がいちばん怖かった敵が「先生」。
首が伸びるのが特徴で、怖い見た目も相まって頭だけで追いかけてくるのがめちゃくちゃ怖い!笑
上の画像はダクトの中まで追っかけてくる先生。
安全地帯だったはずのダクトの中で安心してたのに、ダクトの中まで追いかけくるのはどう考えても反則でしょ!!!笑
鬼ムズトロフィーがなくなってトロコンしやすくなった
前作登場した取得率が2023年10月22日現在でわずか0.2%の鬼ムズトロフィー。
その取得条件は「1回もゲームオーバーにならずに1時間以内でゲームをクリアする」ことでした。
1時間程度でクリアできるボリュームとはいえ、ノーデスはかなり難易度が高く、しかも、このゲームにはオートセーブしかないので、1度失敗すると最初からやり直しになってしまうという鬼畜っぷり。
今作ももしかしたら同じようなトロフィーがあるのかなとビクビクしていましたが、今作はなんとノーデスやタイムアタックが要求されるトロフィーはありませんでした!
これには僕もひと安心。笑
しかも、今作はプラチナトロフィーがちゃんとあるのもうれしいところ。
10時間ほどでトロコンできるので、めちゃくちゃお得です!
衝撃的なラストを解釈するのが楽しい
会話や背景が語られないゲーム性で、前作からネット上ではいろんな解釈がアップされていましたが、今作は特に衝撃的なラストが議論の的になっています。
また、前作から引き続いてシックスが登場するので前作と何らかの繋がりはあるはずですが、前作との関連性にもいろんな解釈があります。
ネタバレになるので、ここでは多くを語れませんが、ぜひラストまでプレイして自分なりに解釈してみてください!
操作性が良くなった
前作は障害物に当たると硬直する時間があって、敵に追われているときに壁や柱にぶつかってしまって硬直中にゲームオーバーになることがよくありました。
今作は障害物に当たったときの硬直は改善されていて、操作性に関してストレスに感じる部分がなくなりました。
「リトルナイトメア2」の悪かった点
「リトルナイトメア2」をプレイしていて、残念に感じた点は以下です。
ボリュームがあいかわらず少ない
今作は6時間ほどでのクリアと前作より2時間ほどクリア時間が長くなりましたが、それでもあいかわらずのボリュームの少なさでした。
クリア後は帽子やファントムの収集といったトロフィーを集めて、トロコンまで10時間程度。
他のゲームと比べてもボリュームに対するコスパは確かにあまり良くないですが、すっかりリトルナイトメアが醸し出す世界観のファンになってしまっているので後悔はありません。笑
短時間でトロフィーが集められるのもうれしい点です。
軽いバグがある
前作はバグに遭遇しなかったのですが、画面が切り替わらないバグや主人公の動作がおかしくなるバグに遭遇しました。
発売からそれなりに経っているので、おそらくもうバグ修正されることはないかと思いますが、チェックポイントからリスタートすれば治るのでプレイにはあまり支障ないはず。
まとめ:「リトルナイトメア2」をプレイした感想・評価
以上、「リトルナイトメア2」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- ホラーゲームが好きなひと:キモかわいいキャラデザながらも、敵から隠れる緊張感と敵に追いかけ回される恐怖を体験できて、いい大人もビクビクしてしまいます。
- トロフィーを集めてるひと:今作はちゃんとプラチナトロフィーがあって、10時間ほどでトロコンできます。
ホラー感がイマイチ薄かった前作に対して、今作はホラー感もマシマシ。いい年したオッサンもビクビクしながらプレイしてしまいました。笑
衝撃的なラストはいろんな解釈ができるので、ぜひラストまでプレイしてみて自分なりの考察をしてみてください!
ではではっ!