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こんにちは!対戦となるとつい熱くなってしまう「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回はタカラトミーの「人生ゲーム for Nintendo Switch」をプレイしました。
ボードゲームで有名な「人生ゲーム」のテレビゲーム版最新作で、Switchではシリーズ初めての作品です。
このゲームを一言で表現すると「ケンカにならないボードゲーム」。
相手プレイヤーを攻撃するようなカードがなく、難しいアクションやルールもないので、普段ゲームをやらない嫁とプレイしても、めちゃくちゃ楽しんでもらえました。
このゲームをプレイした評価は☆3.0です!!!
ゲーム性 | |
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ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
なお、ネタバレには最大限注意してありますが、記事の特性上、多少のネタバレを含んでいる可能性があるので注意してください!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「人生ゲーム for Nintendo Switch」の基本情報
「人生ゲーム for Nintendo Switch」は、ルーレットで出た数だけマスを進んで行くすごろく式のボードゲームです。
対応機種 | Switch |
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発売日 | 2023年10月6日 |
ジャンル | ボードゲーム |
価格 | 【パッケージ版】6,600円(税込) 【ダウンロード版】6,600円(税込) |
販売 | タカラトミー |
開発 | タカラトミー |
クリア時間(実績) | 約2時間(1周) |
「人生ゲーム for Nintendo Switch」はどんなゲーム?
「人生ゲーム for Nintendo Switch」の特徴が以下です。
総資産が一番多いひとが優勝
人生ゲームは、ルーレットで出た数だけマスを進んで行くすごろく式のボードゲームです。
その名のとおり、人生をテーマにしていて、
- 赤ちゃん時代
- 小学生時代
- 中学生時代
- 高校生時代
- 大人時代前半
- 大人時代後半
- 最後の時代
という7つの時代のボードを、受験、就職、結婚といった年齢特有のイベントを経験しながらゴールを目指して進んでいきます。
そして、最終的には、プレイヤー全員がゴールしたときの「総資産」が多いひとが勝ちというシンプルなルール。
ボード上のマスには、
- レアラッキーマス
- ラッキーマス
- ヒヤリマス
- トラブルマス
- ハートマス
などの種類のマスがあります。
止まったマスに応じて、いいイベントや悪いイベントが起こります。
プレイ時間を選べる
ゲームを始めると、
- 一生モード:約1時間15分(2人)、約1時間50分(3人)、約2時間20分(4人)
- 子どもだけモード:約15分(2人)、約20分(3人)、約25分(4人)
- 大人からモード:約1時間(2人)、約1時間30分(3人)、約1時間55分(4人)
の3つのプレイの長さを選べます。
一生モードは赤ちゃん時代〜大人時間を遊べるモード。
イチから始めてゴールを目指す、このゲームで1番じっくり遊べるモードです。
子どもだけモードは赤ちゃん時代〜高校生時代を遊べるモード。
イチから始めて高校卒業で終了になりますが、高校卒業時の状態を保存しておくことができます。
大人からモードは、赤ちゃん時代〜高校時代をすっ飛ばして、大人時代から遊べるモード。
高校卒業時の保存データがあれば、能力などを引き継いでプレイすることができます。
自キャラを成長させる
キャラクターには、
- 知力
- 体力
- センス
の3つの能力パラメータがあって、いろんなイベントを経験して能力が磨かれていきます。
能力にはS〜Gの8段階あって、能力が高いほど、就職や出世、特定のイベントで有利になります。
さらに、3つのパラメータとは別に「運勢」のパラメータもあります。
運勢が上がるといいことが起こることも。
ライフイベントを擬似体験する
ゲーム中、
- 進学
- 就職
- 結婚
といったライフイベントを擬似体験できます。
1番最初に遭遇する大きなライフイベントが高校卒業後。
大学に進学するか就職するかどちらかひとつを選ばないといけません。
進学を選べば、大学受験イベントが発生。
知力が高いほど合格率が上がります。
一方、就職を選んだ場合は、好きな職業に就いて社会人生活が始まります。
ただし、職業ごとに必要な能力が違うので、大学に進学した方が就職できる職業の幅が広がります。
また、結婚では、プロポーズに成功すれば特定のキャラクターと結婚できます。
デートを重ねて好感度を上げておくと、プロポーズに成功する確率が上がります。
マルチプレイできる
1台のSwitchと1つのソフトがあれば、最大4人でローカルプレイできます。
一方、Switchを持ち合って遊ぶ場合は、人数分のソフトが必要になります。
また、オンラインで離れた友達や知らないひとネット対戦することも可能です。
「人生ゲーム for Nintendo Switch」の良かった点
「人生ゲーム for Nintendo Switch」の良かった点が以下です。
みんなでプレイすると盛り上がること間違いなし
いい意味でシンプルなゲーム。
アクション要素はなく、難しいルールもないので、子どもや普段ゲームをやらないひとでも楽しんでプレイできます。
友だちと集まったときや親戚が集まったときにやると、盛り上がること間違いなしです。
友達とケンカにならない
友だちと桃鉄のようなボードゲームをやって、雰囲気が悪くなってしまったという経験を誰もが一度はしたことがあると思います。笑
その原因となるのが、相手プレイヤーのカードを破壊したり、相手プレイヤーをゴールから遠ざけたりといった相手を攻撃するようなカード。
桃鉄とは違って、このゲームにはルーレットで特定の数字を出すカードなどの有利になるカードはあるものの、相手プレイヤーを攻撃するカードはありません。
もちろん貧乏神のなすりつけのようなものもないので、友達とケンカになってしまうということは起こりにくいはずですよ。
よくないことが起きるヒヤリマスが少ない
いいことが起こるラッキーマスに比べて、よくないことが起こるヒヤリマスの数が圧倒的に少なく設計されています。
なので、よくないイベントに遭遇して、嫌な気持ちになる機会は少ないです。
相手プレイヤーよりもどれだけいいことが起こるかで勝敗が決まるポジティブなゲームになってます。笑
「人生ゲーム for Nintendo Switch」の悪かった点
「人生ゲーム for Nintendo Switch」をプレイしていて、残念に感じた点が以下です。
長時間のプレイモードがない
桃鉄は一生終わらないんじゃないかと思うプレイ時間を設定できますが、このゲームは4人でプレイしても、最大で1周2時間程度と短め。
それぞれの時代のターン数が増やして、もう少し長く遊べるモードがあると良かったかなーと思いました。
逆に、サクッと短時間プレイするのには向いてます。
運要素が強い
桃鉄の場合、
- どの駅の物件が買い占めやすいか
- どの物件が収益が高いか
- どういう状況でどのカードを使うと有利か
といったことを知っていると有利になります。
対して、人生ゲームは知っていると有利なものも多少はありますが、運要素が強いので、やり込んでいたとしても勝てるかどうかは運次第。
なので、ガチの勝負がしたいなら桃鉄の方が向いてます。
逆に言うと、初めてプレイするひとでも勝てるチャンスがあるので、初めてプレイするひとと公平にプレイできます。
1人での長時間プレイは飽きやすいかも
名人と名の付いたCOMもいますが、あっさり勝ててしまうので、COMと長時間プレイしていると割と早めに飽きてしまうと思います。
ある程度1人でプレイしたら、知らないひととネット対戦するのが良さそう。
まとめ:「人生ゲーム for Nintendo Switch」をプレイした感想・評価
以上、「人生ゲーム for Nintendo Switch」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- みんなで盛り上がれるゲームを探しているひと:難しいアクションや難しいルールがないので、小さい子どもや普段ゲームをプレイしないひとでも遊べます。相手プレイヤーに対する嫌がらせができないので、ケンカも起きにくいのが特徴。
- 暇つぶしのゲームを探しているひと:長くても1周2時間くらいで終わるので、隙間時間の暇つぶしに最適。
難しいアクションや難しいルールがないので、小さい子どもや普段ゲームをプレイしないひととプレイしても、盛り上がること間違いなしです!
友だちや親戚が集まったときに、ぜひプレイしてみてください。
ではではっ!