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こんにちは!
今回は日本一ソフトウェアの「夜廻三」をプレイしてみました。
人気ホラーゲームの「夜廻」シリーズの最新作。
僕自身は夜廻シリーズの作品をプレイしたことがなく、今作が初めてのプレイになります。
そんな僕がこのゲームを評価させていただくと、おすすめ度は☆3つです!
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回プレイしたのはPS4版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しくは以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「夜廻三」の基本情報
「夜廻三」は、「夜廻」、「深夜廻」に次ぐ夜廻シリーズの第三弾です。
対応機種 | PS4、Switch |
発売日 | 2022年4月21日 |
ジャンル | 夜道探索アクション |
定価 | 6,980円(税込7,678円) |
販売・開発 | 日本一ソフトウェア |
クリア時間 | クリア:12時間 トロフィーコンプ:20時間 |
あるきっかけで主人公は呪われてしまい、その呪いを解く方法を探すことになります。
呪いを解く方法は主人公の思い出(記憶)の中にあるらしいのですが、主人公に身に覚えはなく、思い出の地を巡って呪いを解くための方法を探します。
そして、なぜか街の中にはお化けが潜んでいるという。笑
まぁ、簡単に言うと、ホラーゲームです。
「夜廻三」の特徴
「夜廻三」のゲーム性で特徴的な部分が以下です。
主人公ができるのは「逃げること」と「目を閉じること」の2つ
基本的に街の中に出てくるお化けを倒すことはできません。
お化けに触れると、主人公は一撃死してしまいます。
そんなお化けに主人公が対抗する手段は、「逃げること」と「目を閉じること」。
主人公は走ることもできますが、走ると体力が減ります。
特にお化けに見つかった状態で走ると、体力はみるみるうちに減ってしまい、体力がなくなると一定時間走れなくなります。
また、特定のお化けは、目を閉じることで主人公の存在に気づかなくなります。
主にこの2つの手段を駆使してお化けを回避しながら、街の中を探索します。
なんてシンプルなゲーム。笑
主人公の強化要素はない
主人公を強化することはできません。
ゲーム終盤になっても、主人公ができるのは「逃げること」と「目を閉じること」だけ。笑
体力が増えたり、移動が速くなったり、なんてことはないので安心してください(?)。
セーブは家のベッドと街中に配置されている地蔵で
セーブができるのは、
- 自分の家のベッド
- 街中に配置されている地蔵
の2ヶ所です。
地蔵でセーブする場合は、アイテムの「10円玉」が必要になります。
ただ、たいていの場合は、地蔵の近くに「10円玉」が落ちているので、こまめにセーブすることができます。
また、地蔵間はファーストトラベルすることができるので、長距離移動したいときに便利です。
シングルプレイ専用
「夜廻三」にマルチプレイ要素はありません。
なので、マルチプレイしたい人には向かないかと。
難易度は低い
「夜廻三」の難易度は、比較的低いと思います。
ボス戦や街中のお化けに触れて死ぬことはありますが、何度か挑戦していれば、いずれクリアできるはずです。
「夜廻三」の良かった点
「夜廻三」をプレイしていて、良かったと感じた点は以下です。
ホラーが苦手な人でもプレイできる
ホラーゲームをやる上で一番気になるのがこれだと思います。
ただ、このゲームはお化けがかわいいタッチで描かれているので、ホラーが苦手な人でもプレイできるはずです。
とはいえ、ホラーゲームの性質上、突然の大きな音などでびっくりさせてくるところがあるので、その部分については注意が必要ですね。
何度も「ビクッ!」ってなりました。笑
どの順番でストーリーを進めてもOK
呪いを解く方法を探すために、いくつかの思い出の地を巡るのですが、基本的にはどの順番で巡ってもOKです。
なので、ゲームの自由度は比較的高いです。
音がリアル
「夜廻三」の製作陣は、音にこだわってゲームを作ったと思います。
特に、
- 車が走る音
- 虫がなく音
- 足音(マンホールの上を歩いた音、校舎で響く感じ)
などは、リアルに作られているのがわかります。
また、実際にゲームをプレイする前にイヤホンやヘッドホンでプレイすることを推奨されるので、こちらからも音にこだわっているのがわかります。
バグが少ない
執筆時点で発売からそれほど経っていませんが、僕が「夜廻三」をプレイしている間は、バクらしいバグに出会いませんでした。
Twitterでは壁のすり抜けバグの報告がいくつかありましたが、全体的にバグが少なく完成度が高いゲームだと思います。
チュートリアルがしっかりしている
国産ゲームだけあって、チュートリアルはしっかりしてます。
なので、プレイ中に操作で困ることは、あまりないかと思います。
取り逃がし要素がない
「夜廻三」のやり込み要素は、アイテムのコンプリートだけです。
クリア後でも全アイテムを回収することができるので、気兼ねなくストーリーを進められます。
僕はゲームには取り返しが付かない要素がないように設計してほしい派なのですが、このゲームで取り返しが付かないのは主人公の名前くらいです。
「夜廻三」の悪かった点
「夜廻三」をプレイしていて、改善の余地があるなと感じた点は以下です。
ボリューム不足感が否めない
基本情報にも書いたとおり、クリアまで12時間、トロフィーコンプまで20時間でした。
個人的にはクリアまで30時間を基準としているので、ぶっちゃけもうちょっと遊びたかったです。笑
サクッとトロフィーコンプできるので、トロフィーを集めている人には向いてるかもですね。
主人公の移動スピードが遅い
主人公の移動スピードが遅いのが、このゲームをプレイして一番ストレスに感じた部分です。
これについては、Amazonのレビューなんかにも多くの意見がありました。
ぶっちゃけ、このゲームの移動はめんどくさいです。笑
やられた後の再スタートが遠い場合も
お化けにやられた後は、最後にセーブした地点まで戻されます。(セーブ後に取得したアイテムはそのまま残ります)
主人公の移動が遅いこともあって、やられた地点に戻るのが面倒でした。
このゲームをプレイする上では、こまめにセーブする(やられた場合に再スタートしたい地点でセーブする)のがオススメです。
ちなみに、ボス戦でやられた場合は、近くのチェックポイントから再スタートできます。
まとめ:「夜廻三」の感想・評価
以上、「夜廻三」をプレイした感想・評価を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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ボリューム不足でコスパが悪く感じるところはありましたが、完成度が高く楽しくプレイできました。
一つのゲームをサクッと終わらせたい人にオススメのゲームなので、「夜廻三」をプレイするか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
ではではっ!