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こんにちは!魔法使いになりたい「どせいくん」(@zyamirasu)です。
今回は、Portkey Games×Avalanche Softwareの「ホグワーツ・レガシー」をプレイしました。
「ハリー・ポッター」シリーズの最新作で、シリーズ初のオープンワールドを採用したアクションRPGです。
このゲームを一言で表現すると「ハリー・ポッターの世界観に没入できるゲーム」。
ハリー・ポッターの世界観の再現度がかなり高く、絵の中の梨をくすぐると厨房に行けるなど細かい仕掛けも再現されていて、ハリー・ポッター好きならホグワーツ内を探索するだけでも楽しめる作品に仕上がっていました。
このゲームをプレイした評価は☆4.0。
ゲーム性 | |
ストーリー | |
演出 | |
ボリューム | |
親切さ | |
完成度(ゲームバランス、バグ) |
ちなみに、今回僕がプレイしたのはPS5版で、プラチナトロフィーを取得済みです。
詳しい感想は以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もちろんネタバレには最大限注意してあるので、安心してどーぞ!
良かった点 | 悪かった点 |
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目次
「ホグワーツ・レガシー」の基本情報
「ホグワーツ・レガシー」の基本情報は以下です。
対応機種 | PS5、PS4、Switch、XSX、XB One、Steam、Epic |
発売日 | 2022年2月10日(PS5、XSX、Steam、Epic) 2023年 2023年 |
ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
価格 | スタンダード・エディション(PS5):9,878円 スタンダードエディション(PS4):8,778円 デラックス・エディション:10,978円 |
販売 | Portkey Games |
開発 | Avalanche Software |
クリア時間(実績) | 37時間(クリア) 61時間(トロコン) |
ホグワーツ魔法学校に転入予定の主人公は、ホグワーツのフィグ先生と魔法省のジョージとともに入学式に向かう。
入学式に向かう馬車の中で、ジョージはフィグ先生の亡き妻から預かったとされる謎の箱を取り出し箱を開けると、突如ドラゴンに襲われ、ジョージが犠牲になる。
謎の箱の中身は触れた者をどこかに瞬間移動させるアイテム「ポート・キー」であり、主人公とフィグ先生はこれに触れることでなんとか難を逃れる。
瞬間移動先で主人公は次第に古代魔術に目覚め、古代魔術の力を求めるゴブリンに狙われることになる。
PS4版とXBox One版の発売日が4月4日から5月5日に発売延期となりました。
Switch版の発売日が7月25日から11月14日に発売延期となりました。
「ホグワーツ・レガシー」はどんなゲーム?
「ホグワーツ・レガシー」の特徴は以下です。
ハリー・ポッターに登場するホグワーツが舞台
ホグワーツ・レガシーはハリー・ポッターよりも100〜200年くらい昔のホグワーツが舞台で、1800年代のホグワーツ周辺がオープンワールドで再現されています。
ホグワーツの外にはお馴染みの禁じられた森やホグズミード村などが広がっています。
授業を受けて新たな魔法を習得
授業や主人公への特別課題を受けて、新しい魔法を習得できます。
覚えられる魔法はすべて映画や原作で出てきたもの。
また、習得した魔法は、レベルアップのときに入手できる才能ポイントを使って強化することができます。
魔法を使ったバトル
授業などで覚えた魔法を使ってゴブリンや魔法使いといった敵と戦います。
魔法にはクールタイムが設定されていて、一度使うと一定時間は再使用できません。
ゲージが溜まると強力な古代魔術を使えます。
戦闘中はたまに敵が防御することもありますが、対応する魔法(色でわかる)で攻撃すると、防御を貫通してダメージを与えられます。
装備で攻撃力と防御力を強化
装備箇所は6種類あって、宝箱や敵ドロップなどで入手した装備を装備すると「攻撃力」と「防御力」が上があります。
装備にはレア度とレベルが設定されていて、レア度が高いほどパラメータの上昇量が大きく、装備のレベルが自分のレベルよりも高いものは装備できないようになってます。
装備を変えると、見た目も変わります。
また、装備の強さはそのままに見た目だけを変えることもできるので、気に入った服を着させることができます。
「ホグワーツ・レガシー」の良かった点
「ホグワーツ・レガシー」の良かった点は以下です。
ハリー・ポッターの世界観が見事に再現されている
組分け儀式や杖選びなどハリー・ポッターを観た人なら誰もが知っているようなシーンや場所がゲーム内で再現されています。
残念ながら期待していたクィディッチ(ハリー・ポッターに登場するスポーツ)はできないのですが、箒で空を飛んでの移動が再現されています。
ハリー・ポッターの映画や原作に出てくる「魔法の世界」が見事に再現されていて、誰もが一度は憧れたことがある魔法の世界に没入できるのがこのゲーム最大の魅力です!
ホグワーツの探険が楽しい
宝箱や収集要素であるフィールドガイドが広大な校内のところどころに隠されて配置されていて、ホグワーツの中を探索するのがめちゃくちゃ楽しかったです。
また、ハリー・ポッターを観たことがある人なら、複雑すぎて今までなかなか掴めなかったホグワーツの全体像がわかって、ピースが繋がるような感覚を味わえます。
さらに、ホグワーツの中には
- 「隻眼の魔女の像」の後ろにある通路がハニーデュークスに繋がっている
- 絵の中の梨をくすぐると厨房に行ける
といった細かい仕掛けも再現されていて、ハリー・ポッター好きならホグワーツの中を探索するだけでも満足できるはずです。
魔法を使ったバトルが楽しい
映画や原作に登場する魔法が膨大なので、このゲームで使える魔法はその中のごく一部ですが、アクシオやステューピファイなど映画や原作に出てくる魔法を使ってバトルできるのが楽しかったです。(動画は音が出ないようにしてあります)
敵によって効く魔法と効かない魔法があるので、敵によって魔法を使い分けながら戦ったりと、純粋にアクションRPGとしても完成度が高いと感じました。
サイドクエストが作り込まれている
メインクエスト以外にいわゆるストーリーに関係ないサイドクエストがあります。
サイドクエストはお使いクエストのようなものはなく、メインストーリーで行かないダンジョンを探索したりと、1つ1つがかなり作り込まれていた印象です。
サイドクエストの数も多く、クリア時間は37時間とメインクエストとサイドクエストでそこそこのボリュームになります。
「ホグワーツ・レガシー」の悪かった点
「ホグワーツ・レガシー」をプレイしていて、残念に思った点は以下です。
コレクションの収集がめんどくさい
ホグワーツ・レガシーには、
- コレクション
- マーリンの試練
- デミガイズの像
といった多くの収集要素があって、それぞれフルコンプリートすることがトロフィー要素になっています。
それぞれの収集要素はホグワーツだけでなく、広いフィールドに分布しているので、全部集めるのはぶっちゃけかなり苦労しました。
実際、プラチナトロフィーの取得率は2月26日で約0.3%とかなり低くなっていますね。
とはいえ、コレクションが集めやすいように、どの地域にどれだけコレクションが残されているかが表示してくれるので、数は多いですが探しやすくなっています。
魔法の付け替えが面倒
覚えた魔法は、○、×、□、△ボタンに割り当てて使います。
このセットは十字キーで切り替えられるので、最大16個(=4(○、×、□、△)×4(上、下、左、右))の魔法をセットしておけます。
一方、魔法は全部で23個あるので、セットしていない魔法を使いたいときは割り当てを変更する必要があります。
使用頻度に差はあるものの、まったく使わないという魔法はほぼなく、プレイ中に割り当てを変更することが多かった印象です。
装備の容量が少ない
このゲームでは宝箱の中身はランダムで、自分のレベルに近い装備が手に入る仕様ようになっています。
そのため、レベルが上がるまで同程度の強さの装備しか入手できず、不要な装備がどんどん増えて、容量がすぐにいっぱいになってしまいます。
不要な装備は売るか捨てるしかないのですが、売れる場所が限られているのでダンジョン内でいっぱいになることが多く、泣く泣く捨てることが多かったです。
ちなみに、一度入手した装備は捨てても外観変更には使えるので、装備中のものより弱い装備はどんどん処分してしまってOKです。
登場人物が多くて覚えきれない
サイドクエストだけで登場する人物なんかもいて、このゲームに登場する人物は多めです。
僕は人の名前を覚えるのが苦手なので、知らない名前が登場して、話がわからなくなることがたまにありました。
僕と同じく名前を覚えるのが苦手な人はメモ推奨です!
まとめ:「ホグワーツ・レガシー」をプレイした感想・評価
以上、「ホグワーツ・レガシー」をプレイした僕の感想を紹介させてもらいました。
良かった点 | 悪かった点 |
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このゲームをクリアまでプレイしてみて、以下のような人におすすめできる作品だと思いました。
- ハリー・ポッターの原作・映画が好きなひと
- アクションRPGが好きなひと
- オープンワールドゲームが好きなひと
ホグワーツ・レガシーは誰もが一度は憧れたことがあるハリー・ポッターの魔法の世界に没入できる唯一無二の作品で、ゲーム性・ストーリーの完成度も高くてめちゃくちゃ楽しめました!
発売2週間で全世界累計販売本数が1200万本を突破した作品だけあって、ハリー・ポッターを観たことがある人なら必ず楽しめる作品に仕上がっているので、ぜひプレイしてみてください!
ではでは~!